【閲覧注意】「ゆ虐」というジャンル

…という話題に関して書くのは非常にセンシティブにならざるを。
一つは、自身の嗜好のあり方が問われる事、もう一つはこのジャンルの閉鎖性とでも言うか。
炎上するリスクを犯してまで記事にする事か?なんだけど。
しかしながら「作品」として見た場合、なかなかに興味深いし面白い作品も多いのも事実かなと。
…とは言うものの、このブログの全ての投稿の中で、この投稿がそこそこの閲覧割合を占めているみたいなので、ちょっとビビってますが(この投稿はゆ虐創作じゃないですよー)。
各サイトのコメント欄にこんなの書くと真っ先に制裁対象になりそうだけど、自分のブログに書いてるので見逃して欲しいなぁと。
その様な理由から、本文、作品へのリンクはしません。
Web検索すれば比較的簡単にヒットすると思うので。
「ぷぷっ、ゆっくりできないにんげんのまつろだね、あわれあわれ」
「これだからくそにんげんはゆっくりできないかとうせいぶつなのぜ」

創作小説、その1

人間とゆっくりが絡む話も面白いけど、ゆっくりだけの話(大抵は自滅するけど)も群像劇っぽくて面白い。
漫画は視覚的な面白さが第一に来るけど、創作小説は多種多様な(のかなぁテンプレ化してるのかなぁ)設定やシナリオで色々と考えさせられる作品が多い。

関係無いと言えばその通りだけど(ゼロから物語や登場人物を作るのでは無いし)、文章を書くコツみたいなモノをペタッと。
下読みをやっていて気になる文章のパターンとその対策 – Ichishi Iida – SlideShare

以下、とりあえずanko4000番台程度までの、主に background-color:#ffffee; なサイトでも読める創作小説について。

および、敬称略、ネタバレ注意。

Table of contents

  1. 1. 「言えなかった事」(余白あき)
  2. 2. 「カルマあき」の作品
    1. 2.1. 「おちびちゃんはとってもかわいいんだよ!」
    2. 2.2. 「よわいものいじめはゆっくりできないよ!」
  3. 3. 「ナナシ」の作品
    1. 3.1. 「ぱちゅりー銀行」
    2. 3.2. 「金バッジの価値」
    3. 3.3. 「こうっかん」
    4. 3.4. 「でいぶの子育て」
  4. 4. 「帝都あき」の作品群
    1. 4.1. 「てー」シリーズ
    2. 4.2. 「てーとまりしゃとれいみゅのおとーさん」
    3. 4.3. 「てーと金メッキ」
    4. 4.4. 「お帽子の中から見た世界」
    5. 4.5. 「だからまりさはため息をつくのだ」
    6. 4.6. 「ありふれた野生のお話」
    7. 4.7. 「しあわせなおうちのうちに」
    8. 4.8. 「コウノトリの手違い」
  5. 5. 「野生の掟」(ナナシ)「都会の自然公園」(ナナシ)「何にもなれなかったありす」(終正あき)
  6. 6. 「野良ゆっくり」シリーズ(anko1356、anko1364、anko1381、anko1428)
  7. 7. 「ゆっくり退化していってね!」
  8. 8. 「ゆっくりを潰しちゃだめじゃないか!」
  9. 9. 「森から群れが消えた日」(D.O)
  10. 10. 「人間社会でゆっくりしていってね!」
  11. 11. 「ゆっくり興亡史」シリーズ(一言あき)
  12. 12. 「私は鬼にはなりきれないのだ」シリーズ
  13. 13. 「帰省」シリーズ(肉骨粉あき)
  14. 14. 「サルビアの花」
  15. 15. 「たこつぼ」(鉄籠あき)
  16. 16. 「ゆっくり公民」シリーズ
  17. 17. 「飼いゆっくりが捨てられた」(メトロイドマホロイド)
  18. 18. 「おさげあき」の作品
  19. 19. 「のるまあき」の作品
    1. 19.1. 「とてもがんばったまりさの末路」「ほんとうのゆっくり」
    2. 19.2. 「人間の世界でゆっくりが見た夢」「理想郷」

「言えなかった事」(余白あき)

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漫画版(絵本あき×余白あき)を読み、その漫画のリンク先になっていたのがこの創作小説で、確かこの作品が初めてのゆ虐の創作小説だったと思う。
漫画版はまだ幸せでゆっくりとした時間しか流れていないトコロで終わっているが、創作小説はこの先の「ナ、ナルホドナー、コレは絶対あり得る」と鳥肌が。
まぁ…だいぶ以前に読んだ漫画で、男性がこのセリフを言って女性は何の抵抗も無く受け取ってたから、そういうモンかと思ってた時期もあったけど、さすがに今はダメだろ禁句だろこのセリフは、ウチの母も死んだ姉1 の事をずーっと言ってたし、と。
つまりは、ゆっくりと人間との子供に対しての避け様の無い生物学的なメカニズムや見解の相違・ギャップが恐ろしい程に見事で、これ以降、創作小説に興味が出て読み漁る様になった、という作品。

「カルマあき」の作品

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作品数は多くないものの、何とも表現しがたいエネルギーと言うか、名状しがたい「闇」を感じると言うか、暗部をエグると言うか、読むのに凄くエネルギーを使うと言うか、でも、たまに読み返したくなるんだな、何故か…
名前通りホントにカルマ=業を感じる…

「おちびちゃんはとってもかわいいんだよ!」

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後半、ホラーの様相を呈してくる。
そしてこの鬼威惨のセリフがなぁ…

「れ………れい、む…………たち………ゆっ、くり………した、かった……よ………」
「みんなそうですよ」

それまで「な、何だこの作品は…」と固唾を呑んで読んでいたのに、鬼威惨のこのセリフで変な笑いが漏れてきた。
個人的には、お姉さんの両親の飼いゆの経験・体験に基づいたと思われる、お姉さんのゆっくりへの対応が最悪の結果を招いたのかなぁ、もう少しお姉さんに精神的な余裕があればなぁと思うけど、仕事が多忙で、とてもゆっくりできてなかったしなぁ。2
何度か読み返すとお姉さん、知識や間接的な経験は相当持っているにも関わらず、実際のゆっくりへの対応で優柔不断さが目に付くのでイラッとして、逆に鬼威惨の方がゆっくりに対する対応としては正しいんじゃないかと思えてくる。
コメントにあったけど、お姉さんが何度言い聞かせても結局時間の無駄だったのに比べて、鬼威惨は体罰一発で従順になったのを見ると特にそう思う。

自分は子育ての経験が無いから、体罰の是非について何とも言えないけど、ターニングポイントがあるとすれば「中編」なんだろうなぁと。
野良や野生だと否が応でも経験するだろう淘汰の現場から遠く離れた飼いゆという環境下で、おちび達に我慢させる教育など全てを放棄して3 、ただひたすら親子共々ゆっくりするだけ、両親がおちび達の機嫌を取るだけ、お姉さんの方も親は叱ってもおちび達は親に任せきり…もっとも、子育てのトライアル期間という名目があったにせよ…親はバッジ教育の反動を盲信してしかおちび達に接しないので飼いゆの何たるかをおちび達に教育するなんぞ望むべくも無し、その結果、親達はポンコツ化…ゲス化とはちょっと違うんだよなぁ…で、挙句の果てに「しんじつのゆっくり」とやらを人間に説く姿を想像すると、ある面ではこの演説(笑)も本質を付いているので、薄ら寒いモノを感じる。
なので作者本人から「ゆっくりに適切に対処する人は、そもそもゆっくりを飼わない」というある意味身も蓋も無い見解が示されていて、ああナルホドと思ったし、後述する「妄想篇」もそのセンで考えているし。

更にその後、鬼威惨のヒャッハーで普通ならいいぞもっとやれ、なのに全くそうも思えず逆にクソチビ糞袋汁玉共…失礼、おちび達へのピキピキは収まらないのと同時に実にグロテスクな状況がリアルに想像されて、極め付けがお古となった家族と対峙するお姉さんで、確かにアレは吐くわ、恐怖だわ、トラウマ確実だわ。
もうどうせ「番」をあてがって以下略ならば、同種の、今作ならばれいむ種をあてがった方が、番じゃなく、トモダチになる可能性の方が高かったのではないかと。4

でまぁ、非常に残酷な話、この鬼威惨の最初の虐待みたいな、とことん甘やかせるのを人間の子供相手にやるとどの様な大人になる…以前に病気でそこまで育つかどうか…のだろうかと…中世西欧の貴族ネタにありそうだけど。

「あり、ありすたち………どうすれば……………よかったのかしら………」
「みんなにさんざん言われてきたんだろ。フツーに育てて、フツーにゆっくりすればよかったんじゃないの」

「フツー」って何なんだろうね?とは思う。
こんなおたくな人生を歩んできた身からすれば。

「よわいものいじめはゆっくりできないよ!」

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家族から制裁を受けたまりちゃがおぼうしを拒否する…どころか親の敵…この時点で親は敵だったけど…みたいに接するのは、悲劇も喜劇も通り越して、ギャグだわ…よくまぁこんなシチュエーションを考えられるよなぁと。
ところでめーりんの件に関して、例えば「ヤコペッティの残酷大陸」みたいな200年程前に人権活動家がタイムスリップして黒人云々を白人に訴えたトコロで、この家族同様の反応じゃないかなぁ、という気もしなくはない。
もっとも現代的な人間はおかざり…服装?見た目?肌の色?でその人となりを判断しない、という建前の一方で、9割は見た目で判断するというハナシもあるし、信ずる神の違いから憎しみの連鎖は収まらないしなぁ。
そういうのを考えると、決してゆっくりのおかざり信仰を批判する気にもなれない、事も無いかなぁ…表立って制裁なんて以ての外だけど。

「ナナシ」の作品

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「平等なルールの群れ」「北のドスさま」「ぱちゅりー銀行」「長の資質」「金バッジの価値」「こうっかん」など、人間の現実の経済・社会情勢をモチーフにしていてナカナカ面白いなと。

現実にゆっくりが居たら、主に社会学・社会心理学関連のモルモット…例えばスタンフォード監獄実験シカゴ・ボーイズチリの奇跡みたいな…になるんじゃないかと思う。
ゆっくりと人間との違いの一つとして、親の記憶を引き継ぐという設定があるらしいので、何十年か何百年か後にはそれなりのテクノロジーなり社会的規範を持っていても良さそうなものだが、結局うんうんで全て忘れ去ってしまうのでなぁ…そう言えばそういう漫画もあって妙に説得力が。5

「ぱちゅりー銀行」

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BIS規制はともかく(あるとしたらそれぞれの群れの連合レベルだろうけど)、貸し手側の債務履行に伴う金利は発生しない、みたいな貸し手側有利な条件がしなっと紛れ込んでいるのが普通じゃないかと思うがどうなんだろ。
最悪な事にぱちゅりー頭取が自ら「そうだ!おくれたぶんは、それだけりしをつけるわ!」と賢者らしくないなぁ。
別に債務側と同じ金利でなくても良いと思うけど、それ以前に営業時間内は何時でも引き出せる、みたいな条項付けてるしなぁ…3営業日以内、とかだったらねぇ。
それと貨幣価値を持った食料って保存が効かないと厳しいだろうね。
この頭取みたいなのではなく健全に貨幣経済が発達すれば、何の価値も無い石ころあたりに投機してバブルとその崩壊→その周辺の群れ自滅、みたいなシナリオも面白そうだし、近代中国の大躍進政策文化大革命、カンボジアのクメール・ルージュ、ある種だけがこれでもかこれでもかと冷遇・虐殺される民族浄化6 などをモチーフにできそうな。

「金バッジの価値」

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当初何をモチーフにしてるのか分からず、作者さんエラくエグい商売してるなぁと思ったら何の事は無い、サブプライムローンだったという。
このローンの中身は恥ずかしながらここまで具体的に知らなかったので、なるほどアコギだなぁと…ただ…Wikipedia読んでもそういった記述が無いのでジャッジできないけど。
面白いのはサブプライムローンの商品…と言うべきか…は、住宅(実態は金融か?)という無機物だけど、こちらは自律的(笑)に思考(笑)して行動(笑)する生物ナマモノなので、その辺りの違いが興味深いなぁと。
さすがにあからさまなバブル状態にはならなかったけど…仮になるとしたらどうなるのだろうかと。
例えばチューリップ・バブルが参考になるのだろうけど、何でもないまりさ種がサラリーマンの年収に匹敵する価格になる…ハイパーゲス化するなこれは…、というのはちょっと想像が付かないか…そもそもそこまで希少価値のあるモノではないしなぁ。

「こうっかん」

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基本的にはゆっくりが野菜を育てるというあり得ない設定である一方(そこに至るまでのプロセスが描かれていない)、野菜畑を人間世界で言う石油等の地下資源に例えてるのが面白いと思った。
てっきり武闘派の幹部まりさは戦争を仕掛けるのだと思っていたけど、長れいむも群れの大半も反対してる以上、ああいった選択を採るしか無いんだろうなぁ、幹部まりさにとっては長れいむよりゆっくりしたぷれいすを見付けた事になるのは重要なアドバンテージだし。
それとれいむの群れから亡命者、と言うか移住組が出たりと、そういうのも面白い。
あ、そう言えば、野菜を加工しないと冬眠用の備蓄食料にならないと思うけど(草を単に保存するのではなく、天日に干して干し草にして保存するという創作小説があった気が)…なので、春先に植えて秋に収穫では冬眠しない限りゆっくりのライフサイクル的にもその場ですぐにむーしゃむーしゃするゆっくりの気性にも合わない気がする…冬野菜は育つ地域が限定されるだろうし。
しかし幹部ありすはまぁ何だ、何故に幹部になれたのか。

「でいぶの子育て」

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別の話でこのでいぶが活躍(残酷な結末を迎えるが)するが。
各所でゲス化の兆候を見せたら即潰せ的なコメントが目立つが、それとはまた別の解決策を示したと言えなくはないがファンタジーなのかもしれないが。
ハムラビ法典という解決策はそれはそれで有用なんだろうが、一方で贖罪を背負って生きていくのも一つの解決策なんだろうなぁと思う。

「帝都あき」の作品群

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「てー」シリーズに感じる読後感の悪さはともかく、上手い物語を作る創作者さんだと思う。
文体も自分好みなのでこういう淡々とした文章を書きたいなぁと。

「てー」シリーズ

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うーん…

思わず考える訳で、これを通常のペットと野良に当てはめたらどうなるのだろうかと。
野良犬や野良猫…ってほとんど見かけないけど…に対してここまで無慈悲になれるか…の前に、そもそも野良は人間に近付かないか、と。
では明らかに害を与える可能性が高い大型犬7 や熊にまで当てはめるとどうなる?になるけど。

ここまで来ると完全に人種隔離政策に通じるモノを感じてしまうが、だからと言って「ほんとうのゆっくり」みたいにペット化のプロセスで、人間が介在せずゆっくりだけにするとゲス化するのがほとんどなので、これはこれで正解なのかもしれない、とも思うけど。
この作品を非難するのって、結局臭いモノに蓋をしてる、見えないふりをしてる、みたいな気がして、自分も偽善なんだろうけどねぇ…分かり易くは「エレファント・マン」で感じる居心地の悪さ、みたいな。
とは言え、当のゆっくり自体がアレなので、ではあるし、ペットの犬や猫も数千年かけて人類が「そうしてきた」結果なんだろうしねぇ。

例えて言うなら「プロレタリア文学」とでも言うか。
作品自体は、てーのやりとりはスルー…正直、読むのがとても鬱陶しい、野良側はじっくり読む、みたいな読み方をしたので、どうしても野良側に感情移入してしまうために余計にそう感じるのかも。
なので、確かに鬱陶しくはあるのだが、このやり取りが無いと野良との対比が生まれず、非常に凡庸な作品になってしまうかもしれないが。
ただ、てーの飼い主(名前すら出てこねぇ…)とその仲間の野良に対する「上から目線」というか、野良の全く以て何の根拠の無い優越感・万能感から来る人間への上から目線の物言い以上に非常にイライラさせられたが、至極もっともな事も多く、ぐうの根も出ねぇわ。

「てーとまりしゃとれいみゅのおとーさん」

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胸糞悪いねコレ、作品が、ではなく人間側の対応が陰湿と言うか悪趣味と言うか、途中まではこちらもゆっくりできたけど、最後の落としがなぁ…こんな奴らにはちょっと近付きたくないなぁと。

「てーと金メッキ」

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捨てられたれいむの心情表現が鬼気迫っていて、もしかして作者さん、似た様な経験をしたのかと…この作品・作者さんに限らず、野良落ちの描写にたまに身につまされるモノがあるなぁと。

「お帽子の中から見た世界」

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凄いねコレ…
「てー」シリーズの総決算?にふさわしいと思う。
途中までは「やっぱりぱちぇええなぁ」8 だったけど、タネ明かしで思わずスクロールバックして確認してしまってからは酷いなぁこの人間も、と思ったけど、「てー」シリーズなら仕方無いか。

「だからまりさはため息をつくのだ」

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実はコチラを先に読んでしまったので改めてざっと読み直して「何故、帝都あきの作品…じゃなく『登場人物』に自分は微妙なのか」が明確になってきた気がした。
「因果応報」が成り立っていないからで。
ゆっくりという種の中、ゆっくりと人間との関わり、ただし如何なる場合でもゆっくりがその責を追う、までは「まぁ、そうだな」だけど、ゆっくりの上に君臨…と言ってしまうけど、その人間が貴族然としている立ち位置に違和感を感じて…だからと言ってゆっくりを虐待した人間がそれを理由に今度は虐待される側に回る話というのも何だかねぇになるけど。
このお兄さんの主張には同意するけど、「お帽子の中から見た世界」にしても、そこまでやりますかとドン引きで、ここまでやるのはこのお兄さんの「心の闇」なのか何なのか背景が見えないので。
放っておきゃ勝手に自滅する、もしくは、然るべき団体が定期的に駆除すれば済むのにそこまで干渉して、ゆっくりに対してはそこまで尊大に振る舞えても、じゃぁお兄さんのリアルな人間関係ってどうなの?みたいな。
であるが何にせよ、人間とゆっくりの間にある「運」が一つのキーワードで、あがらうか受け入れるか、それを回避して生命として歪な新種として「進化」を遂げるのか…「因果応報」みたいな陳腐な言葉でしか表現できない自分なので、これ以上の言及は避けて退場したいと思う。
この違和感、作品思い出せないけど、あるエロゲをやっていた時(確信が無いので作品名は書けない)にも感じた、というのをこの作品を読んで思い出した。

「ありふれた野生のお話」

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珍しくれいむが長(その妻がぱちゅりー)をやってる。
三すくみ状態の展開が上手いのと、淡々とした文章がなぁ。
あんなゲスなどすでもああいった存在理由が、と、ホント、この作者さん、「てー」シリーズもだけど、上手いなぁと。

「しあわせなおうちのうちに」

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集中して読んでなく、読解力が足りなかったので、どういう状況に置かれていたのかコメントを見るまで分からなかった…個人的には「それ」(未読の方のために敢えて書かないけど)を明示的に提示した上で物語を進行させたとしても、物語の面白さは失われていなかったのではないかと思うけど、こういうレトリックもありだと思う。
くどいけど自分が阿呆なんだけど、初見は「それ」が何であるのか分からなかったので、鬼遺惨が眠らせて連れてきたのか…これは会話から連中が自発的にここに来たとあるので違うけど、「たこつぼ」みたいな神の力?が働いてるのか、加工所の実験か何か、みたいなイマイチイメージしにくい状況で、緊迫した状況が続いて盛り上がって最後??みたいな。
コメントで「それ」が何かを分かった上で改めて読むと、あかんやろ反則やろまりさ&れいむ、だったけど最後に帳尻を合わせたと言うべきか何と言うべきか…あの場から脱出せざるを得ないのはそうだろうけど、だからと言って脱出しても「それ」をしなくて良い季節になっていたと楽観視=思い込みしてたのか、その辺のジレンマなりが親から微塵も感じられず、悪く言えば自業自得で同情の余地無し、みたいな。
しかしながら普通では「それ」はテンプレ展開乙・ノルマ達成の一言で済ませられてしまう事を、ここまで丹念に描き切るのはさすがだなぁと。
それとコメントで「ミスト」やチャールトン・ヘストン主演「猿の惑星」を連想したのは自分も。

「コウノトリの手違い」

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飼う以上はゆっくりを生き物として扱うことになる
そして生き物を飼う事は決して容易くない。
三食決まった食事を与えなければいけない。
餌やりは一回一回の手間は大したことなくても、それを365日欠かさないのは並大抵のことではない。
大学に行っている間は?サークルの練習はどうする?
定期的に誘われる飲み会を、自分は全てこのゆっくりのために断れるのか?
その覚悟があると思うのか?とても無理だろう。そこまでの犠牲は払えない。
他の飼い主を捜す?どうやって?
知人に自分で出来ないような世話の負担と、バッジすらない野良を押し付けるのか?
―――――――出来る訳がない。

…という一文に共感してしまった…ゆっくりは生物ナマモノだよ、はともかく。9
長生きした場合や番とおちび10 を作った場合、社会人になったら絶望的だと思う。11
思うに、犬猫といったペットとは別に、ゆっくりだけに限っては、ゆっくりの側だけにバッジ試験を課すのではなく、飼う側にも、例えばマンションの防火管理者講習12 程度の関門があった方が良いんじゃないかと。
と思ったけど、マーケティング的には難しいだろうなぁとは思う。

「野生の掟」(ナナシ)
「都会の自然公園」(ナナシ)
「何にもなれなかったありす」(終正あき)

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別にありす種が嫌いという訳では無いし、むしろ今「むっほ、むっほ、むっほー」「とっかい、とっかい」「ときゃいは!」13 と頭の中をループしてるけど、創作上興味深いのは、如何に(一般常識的に考えて)異常な思考を持つ登場人物を登場させ、その人物の思考に則った言動をさせるか、といったトコロか。
正直良くまぁここまで日本語が喋れるだけの「得体のしれないモノ」を創作できるよなぁとピキるより先に感心してしまった。
勿論こういうのはゆ虐以前から存在していたと思うが。
「都会の自然公園」については、漫画だともはやテンプレギャグにしか見えないれいぱーありすの言動も、こういった視点・観点が元になって行動してるのかと思うと、「あかんなこれ」。
また、人間がゆっくりに対して、復讐や制裁の見返りに食料を提供する話をたまに見かけるけど、ゆっくりにとっては風紀が乱れるだけで(あくまで人間基準)、群れが自滅する方向にしか進めないんじゃないかと…まぁ人間から見たら知った事かにしかならんけど。

「野良ゆっくり」シリーズ(anko1356、anko1364、anko1381、anko1428)

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末っ子れいむがわさにしか思えない。
れいむの過去の状況説明、特にセリフを言わせてる辺りが具体的過ぎる気がするけど、まーここまで謙遜だと、ゲスの代名詞であるれいむ種であれまりさ種であれ「飼ってやろうかな」という気になるわな。

「ゆっくり退化していってね!」

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ゆっくりそのものに定まった公式設定が無いので、それをどの様に定義付けるか?そこに作者の力量が問われる、という命題に取り組んだ作品だなと。
正直、書いている側もかなりのエネルギーを必要とするのではないかと思われた作品。

「ゆっくりを潰しちゃだめじゃないか!」

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…まぁ…リアルに野良ゆっくりが居たら実際こんなカンジだよなぁと…
なので、食すのはもちろん、とてもじゃないけど手で触るのでさえ無理だよなぁと。

「森から群れが消えた日」(D.O)

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父親が家庭菜園をやっていたり、自宅の周りが田畑で囲まれている。
幸いな事に害獣に悩まされる事はほとんど無いのだが(父親の実家の丹波では猿害が良くある)、全くそれを悪い事と思わず当然の権利みたいな態度のゆっくりの食い荒らし方がこういうのだったら虐待どうのこうの以前に確かに凹むしキレるし憎む。
ましてそれで生計を立てているならば尚更だと。
なので多くの物語では、人間に危害を加えない限りは生存が黙認される、というのが多くの設定だが、時間もコストもかかるだろうけど、撲滅宣言が出るまで駆除活動が続けられそうな気もする。

「人間社会でゆっくりしていってね!」

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つまりゆっくりとは、知能や知識において必死で「ゆっくりする」ことを渇望しながらも、「ゆっくりできない状態」に追い込まれていないとエネルギー、体組成、知能、記憶などのすべてが維持できないという、矛盾を抱えた存在なのである。

物語の面白さとしてはちょっと疑問だが、ゆっくりという存在を論理的に考えた場合の回答が示されてるのではないかと。
十炭糖生命理論が論理的かと言われればアレだが。
ただまぁ…ここまで人間に管理されてしまうと、ゆっくりにとってはもちろん、人間にとってもディストピアにしか見えず(別にゆっくりを使わずともナノテクやバイオテクなどで代用すればいいと思う)、野生ゆの群れが野山から麓に出るや出ないで人間と丁々発止やってた頃が懐かしいとすら感じてしまう。

「ゆっくり興亡史」シリーズ(一言あき)

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一大叙事詩…
ゆっくりはライフサイクルが短いので、こういった創作には向いているのではないかと思った。

「私は鬼にはなりきれないのだ」シリーズ

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子まりさは人間は自分たちにとってゆっくりできない存在で、ゆっくりさせてくれる事もできない、と解釈していたが本当は「自分たちをゆっくりさせない」存在という意味だったのだ。

そりゃそうだわな、ゆっくりが物乞いなどでゆっくりしていない様を見るのはこちらもゆっくりできないけど、ゆっくりしているゆっくりをゆっくりさせなくするのは、こちらは非常にゆっくりできるし。

いいわこれ。
主人公達は鬼にしか見えないけど、主人公の友人さん、幾ら自分の信条から逸れるとはいえ人間を制裁するのはそれは単なる「暴力」であり「犯罪」であると思うの。
後述する、もしもゆっくりが居た場合、自分はこう接するだろう(ここまで鬼畜になれないけど)、というのがこれで飼い主がゆっくりの民事不介入の原則に沿ってるというか。
で、これ、間違い無く越冬で陥落するグループが居るな。

「帰省」シリーズ(肉骨粉あき)

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先にありすの思考をトレスする件について述べたが、こちらは鬼威惨、それも生粋のどう考えても気狂いです、みたいなのがこちらになる。
はっきり言って胸糞悪いと感じる。
例えば加工所職員なので職務として、農家なので農作物を守るため、という大義のために粛々と駆除している人々とは違って、こちらは虐待・制裁、それも民族浄化レベルでそのものを手間暇惜しまず心から愉しんでる様が…ああそう言えばこちらも山を相続したのを忘れてた。
…と思わせたので創作者の勝ちなんだろうなぁと思う。
それとテンポが良くスピード感がある文書だなぁと。
ジャンルは違うがニコ動の結月ゆかりゲーム実況でこういうキ印のゆかりさんの実況を見たけど、こういうエッジの尖ったキャラクタを創造する行為は創作の訓練の一つになるのかもしれないと思った。

「サルビアの花」

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はい私、ゆうかりんと咲夜さん好きです。
この辺はニコ動のMMD程度の知識しか無いけど。
で、お兄さん元鬼威惨、あかんで。
ゆうかりんが希少種云々じゃなく、飼いれいむを制裁した理由ぐらい聞いたれや、というの以前に、そもそも飼いれいむを見失ったのはお兄さんで、その鬱憤をゆうかりんにぶつけるのは何事かと。
…ところが綺麗なオチで締めたので、さてどうなるのだろうかこのカポーは。
ちなみに紅い華だと曼珠沙華が好きです。

「たこつぼ」(鉄籠あき)

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ゆっくりは勝手に盛り上がって勝手に自滅するのがデフォルトなので何ら特筆すべき事は無いが、誰が何の目的でここに蛸壺を設置したのか、といった第三者の描写が全く無いので、何とも不気味な作品だなぁと。
特に発展から崩壊…自滅のプロセスとディテールが細かく描写されており、最期の上げ落としもお見事で。
もりけんでも居るとまた別の結果になったのかもしれないかなぁと。
ところでこれ、観察系鬼威惨にとっては実に美味しいシチュエーションではないかと…メリットがあるとすればここら辺か。

「ゆっくり公民」シリーズ

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奴隷制・カースト制農奴制、および、奴隷解放(全員合議制?)というシリーズ物なので、政治形態が進化した様に読み取れてしまうが、同時多発的に存在している。
そこにブリーダーさんが微妙に絡んでくるが、これらの統治形態を指導したのではなく、どす・希少種・(通常種)が独自に考えた、というのがミソか。
つか、お前だったのかよぉ、と(敢えて何かは言うまいて)。
農奴制に関して、現実のそれはどうなのか調べてないけど、ブリーダーさんが何世代もかけてゆうか種、その背後に控えている人間に絶対服従させるなど、奴隷制・カースト制とは違ったプロセスを辿っている。
この辺り、創作者の好みというか、他の作品だと人間が群れにコミットするのを読んだので主張が出ている気がする。
および、農家の描写が妙に細かく、創作者の実体験から来てるものかと。
後書きにある様にプロットには気を使っているみたいで、話中でもさらりと触れてる事柄がその後の展開に影響を与えているなど、きっちり作り込んでいる印象がある(チョット誤字多い気が)。

「飼いゆっくりが捨てられた」(メトロイドマホロイド)

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キリライターあきの漫画だけ読むと、子れいむが諸悪の根源な印象があるけど、いや一般的にはまごう事無くそうだけど、じゃなくてこの話に限っては子ぱちゅがけしかけてるんだな、原因を作ったのは間違い無く子れいむだけど。
「連帯責任」ねぇ…仮に子れいむだけを躾してたら、他の子ゆ達は当面は飼い主にこんな事しようとすら思わなかったかもしれんしなぁ。14
他の子ゆ達はちょっと可哀想な気もするし15 、なまじ人間と言葉が通じてしまう、イコール、理解していると思ってしまう弊害か。

疑問に思ったのは、自分のペットの子が粗相をしたからといって、親である自分のペットまでも嫌いになる・興味を無くすものかどうか…ただまぁ、「子供達はちょっとおふざけがすぎただけなのよ」と「おふざけ」扱いされた日にゃねぇ、なのも分からなくは無いけど。
飼い主からしたら断食は虐待でなく躾であり、断食させた後の食事を少し豪華にするというほんのちょっとした「親心」を子ゆ達に踏みにじられた訳なので、頭に血が瞬間で上る気持ちも分かるけど、所詮ゆっくりとはこういう存在だと認識していたらまだしも、この子にしてこの親ありみたいに思ってしまったら、憎悪が湧いてくる・興味を失うかもしれないけど。
うーん…自分だったら、親にだけは食事を与えて親から子供達に「何故飼い主が食事を与えないのか」を言い聞かせて反省させる、それができなかったら飼いゆの資格無しゆんごく行きにさせるよ、ありす・ぱちぇOK?(手をフルフルしてピキりながら)みたいな?16

…いや決してキリライターあきが描くこのぱちぇが物凄く可愛く感じてる自分が居るからじゃ決して無く…って言うかこのぱちぇ、知り合い経由で貰って来たんだろ…それを本ゆんの落ち度がほとんど無いのに野良落ちさせたら、知り合いの顔に泥を塗った事にならないか?17 というのと、里親もあまり良い気はしないと思うけど。
この話で感じた違和感はこんなトコロ。
で、この作品自体は、ソニー・ビーンみたいな状況下に置かれたありす・ぱちぇ・れみぃ・ふらんがこれから先どうなる、どう堕ちる、とイイトコで終わってるのが残念で。
この話の続きを想像するとしたら、例のみょんの群れにこの悪行がバレて制裁、ではヒネリが足りないか…何かのきっかけで飼い主が知る事になり(そもそもこの子れいむの親がれみぃに襲われたし)、飼い主自ら、みたいな?

「おさげあき」の作品

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安心と信頼でもあり実家のような安心感でもあるテンプレ展開だけど様々なバリエーションが。
特に「甘ったれまりちゃ」は好きだなぁ…誰かゲームで実装して…
ゆっくりがイチイチ自画自賛するうちゅうをりょうがするきらびやかでけんらんごうかでごーじゃすでえれがんとなセリフにピキピキ来るモノが…平仮名ばかりで読みにくい。
で、この作品に限った事では無いが、「例外れいっがい!」というのが一つのキーワードになっていて、その範囲を如何に狭めたり潰して攻め立ててゆっくりを自滅させるのかが鬼威惨=創作者の腕の見せどころかなと。

「のるまあき」の作品

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「とてもがんばったまりさの末路」
「ほんとうのゆっくり」

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前者が野生における、後者が飼いゆにおける「勤勉で優秀なもの」の末路とでも言うか…結果は正反対だけど。

「とてもがんばったまりさの末路」に関しては、作者あとがきに賛成。

「ほんとうのゆっくり」を読んで思ったけど、ぱちゅは比較的賢いので意外と金バッジ取得の手間暇、つまりコストが掛からない気がする一方で、れいむやまりさは元々がアレなので、逆に凄く貴重な存在かと思うけど、質より量が遥かに凌駕してるので体感的にはそう感じないか。
ま、これだけ手間暇掛けて育成するのだから(間違い無く人件費が一番高くなると思うが)、必然的に金バッジの価格は高くなりそうだなぁと…確か10日で育成なのでざっと見積もって十数万〜20万弱かなぁ、少なくとも数万では収まらない気が。

で、改めて読み返して思ったコト。
「ほんとうのゆっくり(笑)」
…では感想にならんので。
トレーナのお兄さんは「基本、自由にしていいよ」とは言ったものの、やはりここは「それと番になってオチビを作るのも自由だけど、そのおちびも試験の対象になるから」とか何とか。
ではあるが言ったトコロで果たしてそれを最後・最期まで覚えてるか不明だが、仮にも金バッジ候補のゆっくり、まだ「鉄が熱いうち」なのでそれなりに刷り込まれてる気も。

ところで自分達の世代まではそうで、その後の世代は知らないけど、自分はいわゆる「詰め込み教育」の世代なので、この物語の様に詰め込み教育からいきなり個人の自主性云々と言われましてもと多少同情するトコロはある。
更にぱちゅりを始めとして金バッジを取ったのは良いけど、それが幸せ…連中の言う「ゆっくり」に繋がるのかどうかは何ともかなぁと…自分達はそうやって詰め込まれた結果、幸せな未来が約束されている…逆に言えば勤勉でなければその資格が無い、みたいな暗黙の神話・共同幻想はあったと思う(今にして思えば)。
その様な面から見て、ゆっくり達がブートキャンプで選別・訓練されてペットショップデビューするというのは、受験戦争とその後(そして飼われてペットになるという「就職」)、みたいな気がしなくも。
何と言うか、人生の様々な局面での面倒事に目隠しをさせて・目を背けさせて、後回ししてるだけみたいに思わなくも。
…「あぶすとらくとさん」ネタだなコレ。

「人間の世界でゆっくりが見た夢」
「理想郷」

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いきなりだが、ロメロのゾンビの各作品。
ゾンビは「人間の敵」以外の何者でも無く、それは変わらないとしても、作品を経るに従って、そこで描かれる人間は、ソンビに対してはまぁ当然としても(ではあるが「Land of the Dead」はかなりヒャッハー度は高い)、人間同士でも醜悪でグロテスクであり、一方のゾンビへの眼差しに何かの「希望」みたいなモノをロメロが描こうとしてるのかなぁ、と感じなくも。
…ってなコトをこの作品を読んで思い出した。
民間企業である公餡が保健所に計画内容の全貌を明らかにしないのは、企業秘密なのか分からないけど、この連携の悪さだと、まだこの先もゆっくりを駆逐するのは困難だろうなぁと。
もっとも、ゆっくりを駆逐するのではなく、共存という名のゆっくりの奴隷化・選別化を推し進める方向みたいだが。

ゆっくりを潰すとき、ゆっくりたちは泣き叫ぶ。本気で命乞いをする。必死になって逃げ回る。額をアスファルトにこすりつけて何度も何度も謝罪を繰り返す。そんな様子を目の当たりにしながら、ゆっくりを潰す作業に従事できるような者はなかなかいない。

突き抜ければそれさえもが快感なんだろうとは思う。
残念ながら自分はそこまで達観できてないので、口では「デコピン・オレンジジュースの10セット」と言ったり「ゆっくり観察日記」で非道の限りを尽くしているけど、はっと真人間に戻させてくれる作品。

Menu of this post

  1. 1. あとがき
  2. 2. あぶすとらくとさん
  3. 3. ゆゆ?ここにゆっくりできないにんげんさんがいるよ!
  4. 4. 漫画
  5. 5. 漫画(渋)
  6. 6. 創作小説、いんでっくす
  7. 7. 創作小説、その1
  8. 8. 創作小説、その2
  9. 9. 創作小説、その3
  10. 10. 創作小説、その4
  11. 11. ゲーム
  12. 12. ゲーム:「ついほうしゃさん」をプレイして
  13. 13. 妄想篇
  14. 14. 結論めいた

Footnotes

  1. 1. 水子ではなかったけど、生まれて数年しか生きられなかったため、私も知らない。

  2. 2. 自分もこのお姉さんと同じ様な仕事を生業にしているので分かる。

  3. 3. おちび達が泣こうがわめこうが、番は取り敢えず一旦放置して様子を見る、ぐらいはなぁと思うけど、そうなるとお姉さんがゆっくりできずイライラMaxなので、番にしてみると飼い主とおちびの板挟みで、ハナから詰んでる状況とも言えるしなぁ。

  4. 4. 同種をあてがう作品って、ちょっと趣が違うけど渋のもるたろうさん以外見ないなぁと…れいむ種だと安定の自滅展開だったけど。

  5. 5. 人間に取って代わって地上の頂点に立ってるのかと思いきや、それは植物でゆっくりは相変わらず、だとか、火を使い始めたと思ったら三日後には全焼とか、うんうんで育った茎ゆが生まれたらそのうんうんの主の嫌な記憶を引き継いでいたとか。

  6. 6. 口だけ番長のまりさ種がこういう目に遭う創作小説を見た記憶が。

  7. 7. 全ての大型犬が該当するのか、条例などにより特定の犬種のみなのかまでは分からないので、風評被害は避けたい表現なのですが。

  8. 8. …と思う反面、コレが自分が思うペットのあるべき姿かと言われると疑問で、「パートナー」に近いと思うけど。

  9. 9. 親の遺したペットに本当に振り回され続けているここ数年なので。

  10. 10. ネタバレになるので詳細を避けるけど外見はともかく中身はアレだし。

  11. 11. 餌の自動給気は可能かと思うが、散歩こそさせなくても話し相手や構ってあげる必要があるので、物理的な時間や精神的余裕が新入社員時代にあるとは思えない。しかも赤ゆはキンキンとやかましい。

  12. 12. 一日or二日、座学と実技?、最後に簡易な試験。一応乙種を保持している。

  13. 13. ではあるが、「おちびちゃんはとってもかわいいんだよ!(中編)」のお姉さんの「ことに赤ありすの反応はひどい。ただときゃいはときゃいは連呼してるだけにしか見えないが、足りないのだろうか?」みたいに不安になる気持ちは、「ゆっくり観察日記」で、ランクS子ありすでも「ときゃいは」と繰り返すのを見てると、おいおいオツム足りてるかぁ?という気になので、分かる。「ゆっくりしていってね!」の連呼はあまり気にならないのだが。

  14. 14. 見せしめとして、粗相をするとこうなる、と因果関係を理解できれば良いのだけど、今の状況しか理解できず、この物語では怒りの矛先が飼い主に向いたのとは別のベクトルで、子れいむに対して「おおあわれ、あわれ」と見下す態度に出そうな気がするので両刃の剣か。

  15. 15. 3日も絶食させたら確実に子ゆは餓死すると思うけど創作者設定次第なのと、死を感じる程度まで痛め付けて餡子に覚えさせないと飼いゆとしてやっていけないだろうけど。

  16. 16. 当然親が子の側に付いてゲス化、一家揃って野良落ち、というパターンもあり得るけどそれはそれで仕方無いとして、どちらかと言うと親に子を諦めさせる様に誘導できればなぁと、つまりは親にはこれまで通り接するし場合によっては子作りOKだけど、子供達に対しては、この行為で「飼いゆの素質無し、どうでも良い」存在の一歩手前にはなると思う。

  17. 17. この事実を知り合いが知ったらこの飼い主には二度と紹介しないと思うなぁ。