【閲覧注意】「ゆ虐」というジャンル

…という話題に関して書くのは非常にセンシティブにならざるを。
一つは、自身の嗜好のあり方が問われる事、もう一つはこのジャンルの閉鎖性とでも言うか。
炎上するリスクを犯してまで記事にする事か?なんだけど。
しかしながら「作品」として見た場合、なかなかに興味深いし面白い作品も多いのも事実かなと。
…とは言うものの、このブログの全ての投稿の中で、この投稿がそこそこの閲覧割合を占めているみたいなので、ちょっとビビってますが(この投稿はゆ虐創作じゃないですよー)。
各サイトのコメント欄にこんなの書くと真っ先に制裁対象になりそうだけど、自分のブログに書いてるので見逃して欲しいなぁと。
その様な理由から、本文、作品へのリンクはしません。
Web検索すれば比較的簡単にヒットすると思うので。
「ぷぷっ、ゆっくりできないにんげんのまつろだね、あわれあわれ」
「これだからくそにんげんはゆっくりできないかとうせいぶつなのぜ」

創作小説、その2

ピックアップした作品が増えてきたので創作小説を二つに分ける事にして、このページは入り方に戸惑うサイトをメインに。1
どの様な経緯を経たのか全く分からないが、 background-color:#ffffee; で読める4000番台程度までは、こちらの入り口に戸惑うサイトでも読めるが、コメントまで勘案すると background-color:#ffffee; の方が良いかなぁと。

ところで、これまでは漫画・創作小説共にWeb検索で簡単にヒットするサイトをメインにしていたけど、特に漫画メインのサイトのコメントがですね、どうしてもですね…さすがにちょっとこれ以上はキツイかなぁ…だったので。
入り方に戸惑うサイト、特に4000番台以降の創作小説を読んでなかったので、ざっと読んでの感想は「ゆ虐創作小説も進化?深化?してるなぁ」と言うか…創作者のノウハウも蓄積・共有されてるんだ、と。
そして創作者同様、非常に示唆に富むコメントも多く、そういう面から、自分のこの投稿は実に「どくしょかんそうぶん」だなぁと軽く凹んだ…凹んだけど飽きるまで量産していくつもりだけど。

および、敬称略、ネタバレ注意。

Table of contents

  1. 1. 「チャイルドケア」
  2. 2. 「つやあき」の作品
    1. 2.1. 「悪魔の娘れいみゅ」
    2. 2.2. 「とある一家と足りないおちびちゃん」
    3. 2.3. 「偽りのプリンセス」
  3. 3. 「三つ子あき」の作品
    1. 3.1. 「家ゆたちのおとむらい」
    2. 3.2. 「コンポスト一家とお隣の飼いゆっくり」
    3. 3.3. 「餡を継ぐもの」
    4. 3.4. 「ユートピアあるいはディストピア(餡を継ぐもの・蛇足)」
    5. 3.5. 「まりちゃとわさ三つ子」
    6. 3.6. 「れいむは女王様」
  4. 4. まだ「銘」が無い創作者
    1. 4.1. 「おまえ、どう思う?」
    2. 4.2. 「オークション会場にて人間の傲慢を許したゆっくりの話」
  5. 5. 「つかめたもの、つかめなかったもの」(どんぐりあき)
  6. 6. 「ぱちゅりーとふぁみこんさん」
  7. 7. 「うぇんあいむごーん」(モヒあき)
  8. 8. 「まりさはまりさだよ」
  9. 9. 「おくるみの誤った使い方」(和菓子あき)
  10. 10. 「おねえさんがおきてなんだよ!」(D.O)
  11. 11. 「アルビノまりさ、飼いゆっくりとしての資質」
  12. 12. 「大自然の逆襲」シリーズ(論破あき)
  13. 13. 「安物のちぇん」
  14. 14. 「ボスあき」の作品
    1. 14.1. 「ゆっくりは平等」
    2. 14.2. 「まりさのぽんこつえいゆん譚」
    3. 14.3. 「加工所のボス」
  15. 15. 「れいむが欲しかったもの」(ぺけぽん)
  16. 16. 「実力の証明」
  17. 17. 「おちびちゃんを幸せにしてあげてね!」(乾燥あき)
  18. 18. 「特別なれいみゅ」(ぺけぽん)
  19. 19. 「まりさが残せたもの」(ビュッフェあき)
  20. 20. 「飼われるれいむ」(どんぐりあき)
  21. 21. 「ゆっくり達の明日」(ぺけぽん)
  22. 22. 「まりちゃのイヤイヤ期」(おちりろーずあき)
  23. 23. 「招かれざる客」
  24. 24. 「飼いと、野良と」
  25. 25. 「貴方が私にくれた物」(くそじりあき)
  26. 26. 「まりさの悟り」
  27. 27. 「おちびちゃんとたからもの」
  28. 28. 「れいむの長い友だち」(バニラあき)
  29. 29. 「希少種虐待の会~希少種を殺す者達~」(地獄ドライバーあき)
  30. 30. 「希少種ができるまで」
  31. 31. 「種としての目的」「寄生頭」(くじらあき)
  32. 32. 「ゆっくりに“そっくり”なまりさたちの見た夢」
  33. 33. 「よくある!にちっじょう!」(炎上あき)「それはお前が害悪種だから」
  34. 34. 「※ただしれいむは除く」(くじらあき)

「チャイルドケア」

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後編を読んでいて、自分が新人の頃、やらかしたポカを上司や先輩に詰問されているみたいな嫌な気分に…さすがに露骨な比較はされなかったけど。
前編、初見はバッジ教育を受けた番だけど純粋に子育ての教育を受けてなく、それに比べて野生や野良は紛いなりにもコミュニティがあり、成ゆになる頃には何らかのカタチで見聞しているだろうから身近な知識として…あ、普通は子育ては餡の記憶だったっけ?…みたいに思っていた。
タネ明かしは後半になる訳だけど、ナルホドと思う反面…正直、自分もそこまで推考できてなかったからなぁ…上手く行くまで産んで育ててゲスがふるい落とされ善良種が勝手に育つ程度の思考だったので、コメントがナカナカに鋭いなぁと。
例えば、第二世代以降がどういう風に振る舞うのか、人間に頼らなければ行きていけない、で収まるのか、人間は召し使い・奴隷へと位置付けが変わるのか否か、などなど。
こうやって考えると、親の記憶…と言うべきか美化されまくった願望と言うべきか…を引き継ぐのって、ゆっくりがゆっくりと生きていく上で、ゆっくりできない「邪魔」以外の何物でも無いなぁと思わなくも。
その願望と現実とのギャップを「問題」として捕えて、平和的に解決できる方向に向かえば万事OKなんだろうけど…これって人間でも難しい課題だよなぁ…
で、最期に「ポリバケツ」だろー制裁以前にお兄さんの執念みたいなのを感じて、ゆっくりを商売のネタにするのがどれだけストレスフルな職業なのかと。

「つやあき」の作品

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「悪魔の娘れいみゅ」

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イタイイタイ…ヤメテー
チベットスナギツネって何やねんと調べて納得。
これ、この後もゆ風邪が収まらず、人間さんも原因を伝えず、かと言ってこんなイタいれいみゅは他に居ないし、だと面白そうな。
声の大きなゆっくりが何やかんやと理由を付けて日頃の言動がゲス気味なゆっくりを糾弾、周りも何となくその流れで納得、そして制裁、でもゆ風邪は収まらない、そこで人間さんが「人身御供が足りないからだよ!」とか何とか適当に吹き込めば、全ゆん疑心暗鬼で殺伐たる光景となり早々に自滅という、中世の魔女狩り並の状況になりそうな。

「とある一家と足りないおちびちゃん」

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ゆっくりイコール制裁、を金科玉条とする鬼威惨からすると取るに足りない問題、つまりは「足りないゆは問答無用で殺してしまえ、以上」になるだろうし、自分も野生の群れの場合は、余程食糧事情に恵まれている場合を除き、そうだとは思う。
思うのだが、「足りないゆ」を題材に創作する事とそれを取り扱った作品にコメントするのは、「まりさつむり」同様で非常に難しい気がしている。
何と言うか、創作者・読者の経験や経験から導き出された価値観の差異が一番出て来るのが、この「足りないゆ」だと思う。2

ところでこの長れいむ、読み始めは「れいむが長ってちょっと嫌な予感が」だったけど、ナカナカどころかかなり統率能力に優れたゆっくり、いわゆる「おかんれいむ」(改二)だなと。
および、長女がわさなのに聡明なのが面白い。
更に、一般的なれいむ・でいぶの心情的には困難かと思うが、番で交代して狩りに出るのは、自分にとってはかなり画期的というか、危機管理を考えると断然この方法を採るべきだろうと思う…が、所詮れいむなんで基本無理だと思っている。
それにしても、群れのルールなので杓子定規に適用するのは仕方無いとしても、せめて次女れいみゅは父まりさ側に引き取られる方が良かったのかもしれんなぁと。3
ただしこの場合、長女わさに将来に渡って耐え難い負荷が掛かってしまうので、長女わさも父まりさ側に、と思うけど、こうなると父まりさの負荷がハンパない状態になりそうなので何ともだけど。

「偽りのプリンセス」

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そうか! れみりあ…よりは個人的にはふらんかなぁ…と、ぱちぇの番の子供のぱちぇを育てる、という手があったか、これは良い…妄想篇に書いたけど飼うなら断然ぱちぇなので。
ただ、ぱちぇの子供はチェンジリング?遺伝?の影響で、れみりあが生まれる可能性があるか…まぁそれでも良いけど。

で、れいむ親子はまぁどうでも。
お姉さんがハンマーヘッドシャークで済んでヨカッタネ! 自分だったら鮫になる前に手が出てたよ、としか。
物語の都合上、最初にれいみゅに説明しなかったとも言えるし、説明したとしても妄想に囚われてるれいみゅには伝わらんだろうなぁと。
当初かられいみゅの妄想の産物だとは思ってたけど、面白い状況・因果関係の設定だと。

「三つ子あき」の作品

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「家ゆたちのおとむらい」

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以前賃貸の一人暮らしをしていた時、隣の部屋の大学生が急性の心臓発作で死亡、その後、一週間程気付かず、という事があった。
夜中に警察が検証していた時に帰宅、とてもじゃないけど一人で居るのが怖くてヲタ仲間の部屋に避難した。
自分の部屋へはその問題のあった部屋を通らなければならず、ともかく居心地が悪く、その部屋は一年以上は誰も入らなかった。
…という事を思い出した。
ぱちぇが人間を喰わなかった事は良い判断だとしても、まー季節によるだろうけど以下略な状態、な訳で、それを餌に…あかん、想像したらとてもじゃないけど…
ご遺体が燃えてしまったので死亡推定時刻の判定と出火時刻の調査が困難かと思うけど、鑑識で特定されたと仮定したら、ゆっくりにとっては割と本気で洒落にならん事案だなこれ。
それと、ぱちぇの子供時代、今の汚部屋住人が住むまでに何度か、清掃業者なり部屋の下見に来ていた人間が居たと思う。

「コンポスト一家とお隣の飼いゆっくり」

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少し前から創作小説の全体的な流れで、野良は人間と関わるのは絶対に駄目、人間から、飼いゆから、地域ゆから、何をされても、例え殺されても黙って耐える、みたいな思想を持ち、それに従って行動するゆっくりを扱う作品が増えたなぁと。
作中、諸悪の根源と言われるれいむにしても、そもそもそれを「悪い事」…というのも人間基準だけど…だと捉えていなかったし、飼い主、お姉さんの前では善良な金バッジだったので、影でこそこそしていたとしてもそれで心の平衡を取っていたのかもしれないし、それが金ゲスたる所以かもしれないけど…「飼う」「飼われる」という双方の行為が、れいむは「就職する」的なイメージで、お姉さんは「ペットにする」=「家族の一員」みたいなすれ違いなのかなぁ…、だとしたら、お姉さんの望む飼いゆの条件って無理ゲーに思えてくるし、逆に野良、例えばまりぱちゅや長ありすの方が多分に善良な要素の持ち主なのが皮肉ではある…ただし一旦飼われてしまうと以下略、な不安要素があるので何ともだけど。

ところで、れいむの飼い主さんがれいむを評して言う「いじめっこ」って、ゆ虐を扱う作品でここまで露骨にこの言葉が出てきて、その言葉が実に正当性を持つ作品だなぁと。
そう考えると、意識下では分かっていたのにも関わらず、敢えて避けていた言葉を突き付けられた気がした。

まりぱちゅが仮の飼い主に相談した場合、仮の飼い主が直接れいむの飼い主に相談なり抗議なりするかは近所付き合いもあり別問題だろうけど、少なくとも頑張っていると仮の飼い主が認識しているまりぱちゅ一家には、例えばれいむの罵声を浴びなくて済む場所への移動など、悪い様にはしなかった気がしてならない点が非常に残念で…結果論だけど。
残念ながら確率が非常に高い途中で野垂れ死ぬにしても、幸運にも山に辿り着き良き隣人達に恵まれるにしても、ゲス扱いされるにしても、まりぱちゅ一家には最期の瞬間まで「家族」であって欲しいとは思う。

「餡を継ぐもの」

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これ、まりさの子供達、最初の足りないゆ、次の完璧だったまりちゃにも、まりさ同様餡の記憶があったのかどうか…あったとしたらキツイよなぁ…自死を選んだのも致し方無い気がするし、自ら足りないゆになったのかなぁと勘繰ってしまった。
餡の記憶は生まれてからひとゆんだちする期間においては凄まじく効力を発揮しているが、そこから先は荷重以外の何物でも無く、聡明な個体であれば「何故継がなければならないか?」という根源的・哲学的な問題にぶち当たりそうだし、このまりさの様なごく普通の個体であれば、「何故」を突き詰める事を放棄して…生き方としてはこの方が楽かと思うけど、目的のために手段を選ばないゲスい行動に出てしまうわなぁ。

「ユートピアあるいはディストピア(餡を継ぐもの・蛇足)」

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ほうほう、これは興味深い…
ちょっと思い出せないけど、ヘロヘロになった子まりさに「私は君のファンだ」みたいな創作小説ってあったと思うけど、それを大規模にしたカンジなんだろうか。
虐待のための半人工的な群れ、人間が随時・適宜ゆっくりにコミットする群れ、というコンセプトで描かれた作品は存在したけど、人工的な敷地内でありながら全く人間が介入しない群れを描こうとしている作品4 というのは珍しいのでは。
なので私はこの青年最高責任者は作中で言われてる程、狂人だとは思わないなぁ。
道楽にカネを注ぎ込む事のできる程度に生活に余裕のある趣味人で、それは普通の人には納得されにくいとは思うけど。
と言うか、オレ出資したいのでkickstarterで公募して。

「まりちゃとわさ三つ子」

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「駒から瓢箪」「駒も瓢箪になる」という作品は数限り無く見てきたが、諺通りの「瓢箪から駒」という物語形態が目を引いたのと、この様な場合における飼い主の立ち位置をシミュレートできるのは面白かった。
馬鹿親はともかく、わさ三つ子にとっては汚物部屋で介護されながら生きていくのがゆっくりとした理想の生活…実際分からん…産まれた時から家族が全て身の回りの世話をしてるし、本ゆん達も自力で何かしようという努力の跡も伺えないし…で、彼女達の目にはその光景が「ごうていでせれぶなおひめさまらいふ」と映ってるかも知れず、それもまた想像の域でしか無いけど、だとしたら何とも寒々しい光景ではあるが…
いずれにせよ、今をゆっくりと刹那的に生きて…逆に非常にゆっくりできない姿にしか見えないが、将来に思いを馳せる事のできないその思考、自分にはどうにも理解し難い…何がわさ三つ子をここまで駆り立てるのだろうかと。
霧島式育児方式だと、わさ三つ子が泣こうが喚こうが飼い主・番が放置して、しかしながら世の中には自分の思い通りにならない事がある、むしろそれが普通である、という餡の記憶への刷り込みには辿り着けず、「ばきゃおや、くしょどりぇい、どうしてれいみゅたちをゆっきゅりさせちぇくれないの、ばきゃなの、しにゅの」と親や飼い主を罵りながら糞尿にまみれて餓死憤死が関の山、それで終わり、じゃ次産もう、の話ではある。

一方の飼い主も、馬鹿親とわさ三つ子を見限った事を認識した時の独り言、飼い主の側にも相応の責任があるのを認識しているのだろうが、責任転嫁のオンパレードでペットは飼い主に似るとはこういう事かと。
更には、放任の結果が原因の一端を占めている、つまりは飼い主に相応の責任があるのにも関わらず、スパルタへと態度を豹変して馬鹿親とわさ三つ子を追い込む事を無自覚で行っている…飼い主をこれ以上disるのも何だけど、子育ての最終的な責任はその親が持つのは当然かと思うので、今まで子育ての面倒をまりちゃに押し付けて(更に言うと、馬鹿親がまりちゃの子育ての成果のみを享受するする姿、まりちゃがわさ三つ子の将来を心配しての言及にも関わらず、暴力を振るう、正論で諭してる姿が非常に腹立たしい)ゆっくりしてきたツケが回ってきただけなんだろうけど、いるんだよなぁ、こういうタイプって…上司に多いけど、「○○に任せている」と言うと聞こえは良いけど無責任なだけじゃないのか?5
および、野良と比較して子育ての出来の悪さを野良以下扱いするのは如何なものかと…事実だが…
確かにそうなのだろうけど、それを口に出すからには、例え自己中で馬鹿なゆっくり相手でも、ペットである以上、それを発する以上はそれ相応の覚悟というものが必要かと思う…結果的にはケツは拭けず、ぱちゅとありすが落とし前を付けた訳で。
それにしても銅とは言えバッジを着けたまま野良落ちしていきなり長をやらせろと、一体どういう思考で何を言ったのかその一部始終に興味津々だけど。

確かに飼い主の中では、馬鹿親の処分ができないのはまりちゃの存在であり、心の中で葛藤したと思うけど、それを馬鹿親に直接伝える事はできないとしても、何かこうもっと穏便な方法…親子揃って野良落ちさせるという脅しではなく、わさ三つ子を「処分」する、もしくはさせずこのままで、ポンコツ化した馬鹿親(とわさ三つ子)をまりちゃに見せるのはトラウマになるか…みたいな…子育ては目的じゃなく手段である、みたいな…
あんな馬鹿親でもその立場で見ると、出来の良いおちびへの劣等感、飼い主への横恋慕、飼い主からもおちびからも責められて6 、だからと言って逃げることもできず、現実逃避としてポンコツ化・ゲス化してる様にも見えるんだよなぁ…人間でさえ、ここまで追いつめられると最悪自死を選ぶ場合もあり得るのに。
だから余計に飼い主に腹が立つ7 …とは言え、初めての飼いゆがいきなり番でコブ付きだと仕方無いと思うし8 、地震が無かったらどういう展開になっていたのだろうかと。
…という一方で、しかしこのシチュエーション、飼い主が鬼威惨だったら実に美味しいよなぁ…足りないゆよりももっとやっかいなモノ相手に、処分される、捨てられる恐怖に怯えながら子育てする両親…別の部屋のカメラで見ていてニヤニヤが止まらん…

基本的には無理があるんだよなぁ。
以前から論議されてるだろうけど、番のおちびを「普通の」ペットとして飼う場合、野良・野生の場合は番が全責任を持つのが当然として、飼いゆの場合は飼い主という異分子の存在で、何処までおちびに介入するのかしないのか…
「飼いゆっくりが捨てられた」を始めとして基本的なスタンスは問答無用で野良落ち・加工所行き・飼い主による処分、「おちびちゃんはとってもかわいいんだよ!」では、飼い主はおちびにノータッチと言うより、ぶっちゃけ邪魔者扱いで番に全責任を追わせ最後は完膚無きまでに失敗、「チャイルドケア」では子育ての記憶を消し去った番を飼い主に依存させる方向、但し、おちびや更にそのおちびは未知数(「ひとゆんだちシステム」だったか?)9 、というのが今の状態か。

「れいむは女王様」

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何ともコメントしづらいのは、自分は実体験として子育ての経験が無いでなぁ。
ただし母れいむのおちび達への精神的依存と言うか、子離れできない母親、みたいなのは子供の立場としては感じたかなぁ…自分もそういう経験、今作で言えばまりちゃが自分、母れいむが自分の亡母、みたいなのがあるので。

ところでお兄さんが言った様に、自分もこの母れいむは気持ち悪いし、ゆっくりらしくないなぁと。
強烈なごっこ遊びに興じる一方で、他ゆんの心の機微を察したりと聡明で、未来に思いを馳せる事のできる物凄くリアリストなのが…「たまにいるんだよなぁ」との事だが。
何だろ、ゲス・善良関係無く愛される馬鹿さ加減が無いと言うか、精神的な不気味の谷を越えた存在と言うか、思考が悲観主義な人間とあまりにも似通っているからかなぁ…

それと、ぷりんせすになったれいみゅの実に気品溢れる姿がなぁ…野良時代の言動からその兆候を感じなかったとは言え、どうしようも無い位のゲスになりそうなモノだが、お兄さんまほうつかいは一体どういう躾や教育をしたのか…本当にアレはあのれいみゅなのか…おかざりを取り替えたとか?

改めてだけど、空想上の実際問題、「おちびが勝手に育つ、生き残る」とは違って、野良ゆっくりはどの様におちびを育て、(運が良ければ)ひとゆん立ちさせてるのだろうね。
例えばまりさ種だと、まりちゃが父のシゴトっぷりを見て、かりのたつゆんになるのじぇ、みたいな夢を持ち、ごっこ遊びやまりちゃ探検隊…は全滅フラグか…父まりさに付き添って現実を知り体験を通じて成長して、幼馴染のれいみゅと番になる、イコールひとゆんだち、みたいな、これはみょん種、ぱちぇりー種、ありす種、その他、職能がはっきりしている種は親の背中を見て、そんなカンジかなぁと。
それに対してれいむ種は、ビックリする程イメージしにくくて…読みが浅いのか、自分が男だからなのか、基本的には子育て…ってコレ別に他の種でもできてるよなぁ…の色々を会得していく筈で、で、で?おうたさんとか?…情操教育的には必要なのかもしれないけど…れいみゅがままごとやってる絵はあるにはあるが…
ああ、けっかいがあるなぁ…でもなぁ…じゃぁ逆にれいむでない番はその辺をどうやっているのかと…

おちびが親を投影してそこに近づこうとするのが「夢」だとすれば、亡国の女王の臣民達のそれは「夢」ではなく「妄想」であって、臣民がそれに向かって努力の結果としてではなく、降って湧いた他者であるお兄さんが叶えてしまったので、現実を見ろ、人間を信じるなと言っていたまりさ親子が現実に目の前にあまあまが何の苦労も無く沢山ある以上、転んでしまうのは仕方無い気も…
ただしそこまでで、まりさ親子の出戻りは調子良過ぎでフォローしたくないけど一方で、うまい展開だなぁと思ったのは、臣民が飼いゆになろうと努力する姿が滑稽過ぎて。

まだ「銘」が無い創作者

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「おまえ、どう思う?」

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文章を書き慣れている、もしくは他ジャンルで実績を作ってきたヒトがやって来たのかと私は思った。

もしかして、「そのおさげは餡に塗れている」シリーズも同一作者さんかと思ったけど、そうじゃ無いんだな。
…はともかく。
まりさ、れいむは残念だったけど、とうといとうとい命のばとんさんは繋げたし。10
まりちゃ、あまあま喰えたし、両親が言えなかった言葉のお陰で、肥えた舌の反動による苦痛や飢餓感を味わう事無く、さくっとおそらのゆっくりぷれいすに逝けたし。
お兄さん、不本意とはいえ気持良くヒャッハーできたし。
あれ?これって何だかんだと、れいむ除いて結果的にはみんなヨカッタんじゃないか?

「オークション会場にて人間の傲慢を許したゆっくりの話」

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タイトルだけだと多分スルー…過去作を見てこの方の作品ならば読んでみようと。
まだ「銘」が無いのでそれ程露出度は無いにしても「な、何か凄いね、この作家さん」としか言えないんだな、とは言え、(あくまで個人的な感想として、どこか文学的…って全く文学には詳しくないけど、そういう命題がどこかしら漂うので)万人受けはしないかもしれないが、ハマるヒトはハマる作家さんかと。

自分は映画版「攻殻機動隊」の清掃局員程度でしか知らないけど、記憶の改竄…どころか、記憶そのものを創ると、その記憶に従って立ち振る舞うようになるのかと思わず。
作中いきなり物語がオークションから「ドス」の半生に変わって、ゲス全開母れいむの人間に折れない最期ってあるのそんなのとか、愛で・愛護なのに帽子作らずに群れに返すって変だなぁとか、人間との共存を信じない個体をどすが粛清するのはどうなんだろとかの疑問を抱えつつ思って読んでいると、な、なるほど…ヤラレタ…凄いな加工所第一研究部&低糖明彦のコラボ。
確かにここまで見事だと、俺もスタンディングオベーションするわ…
いわゆる「帝都メソッド」のその先、御大自ら叙述トリックにこだわった作品はあったけど、それが「結」ではなく(だったか…忘れました…読み返さないと思い出せません)、「承」「転」に持ってきたあたりにこの作家さんの力量とこだわりを感じると共に、その記憶、つまり「作品」の一節をドチュまりちゃに言い聞かせるなど、更なる落とし方も上手いなと。

「つかめたもの、つかめなかったもの」(どんぐりあき)

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あかん、これ、あかんやつや…ボスとかトン(かつての飼い犬)の事思い出してしまう…

「ぱちゅりーとふぁみこんさん」

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ではあるけど、ゆっくりを飼うという事は、こういうワンチャンあるかもしれないなぁ…

「うぇんあいむごーん」(モヒあき)

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なのでやれ虐待だなんだと言いつつも、一方ではこの様な作品も求められているし評価が高い訳で。
遺骸を鉢に埋める前に改めて包みを開くという行為にリアリティを感じた。
今から10年前って消費税5%だったか…ワールドカップあったなあ…まだ渋谷で騒いでなかったか、話題になる前か(知らない)…隣の部屋の住人がダチと見てたのか歓声がこちらまで聞こえてきたわ…

「まりさはまりさだよ」

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しかし実際にはこんなカンジなんだろうなぁと。
無理、こんなのペットとして飼うの絶対に無理、くどいけど、絶 対 無 理 …SAN値ゴリゴリ削られる…

…と思わせる作品だった。
大体からして、どうしようも無い段階で「心から反省」したトコロでなぁ、アホかお前はとしか。
野垂れ死ぬか0.0000001%の確率で(鬼威惨じゃない)飼いゆに戻れたトコロで、結局同じパターンなのは目に見えてるし。

テンプレ乙の一言で済ませられる、野良から飼いゆ、番(& おちび)で増長、再び(家族揃って)野良落ち、というプロセスを当事者のまりさ視点のモノローグで丹念に描いているのは面白い。
もんぶらんさんを与えるなど、飼い主にも相当責任があると思うけど…とは言え最初の飼いゆだしなぁ、だからと言って辛いよね、こうも増長されると。
飼い主にとってはまりさと共に過ごした時間や思い出が…そして加工所に送る事ができず野良の出来上がり、になる訳か。

今更だけど、まりさ種とれいむ種という組み合わせは悪手以外の何物でも無いと改めて。
ひとゆん、もしくは去勢だと別方面にポンコツ化するので、もうさぁ、まりさ種にはれいむ種じゃなく、ぱちぇ種・ありす種さえでもなく、まりさの事情なんか知ったこっちゃ無いで、同じまりさ種をあてがってた方が良いんじゃ…11

「おくるみの誤った使い方」(和菓子あき)

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しかし…凄くリアルだなぁ…
感情論で迫ってくる相手に論理で諭すのが如何に無理難題かというお話。(違う)
纏足はともかく、野口英世ってそんなに知られてないのか。

「おねえさんがおきてなんだよ!」(D.O)

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おー伝説のヒトが…

「母がしんどい」という漫画を思い出した…多分、何処かでお試し読みできる。
二つあるよな、このお姉さんの薄気味の悪さ。
一つ目は、おうちせんげんでは無く、土足で入られた事に代表される怒りの沸点・方向性が全く見えない事だけど…ちょっと違うかも。
妹れいむはお姉さんは我慢強い人と認識しているし、姉れいむはともかく、ありすに対しては理不尽な気もするけどお姉さんのルールに従わなかった・口答えしたので。
二つ目は喜怒哀楽の「喜楽」と「怒」の落差が激しい事…だけど、ちょっと違うかこれも。
瞬間湯沸器みたいなのじゃなく表情変えずに制裁か…余計にタチ悪いなぁ…しかもありすの件に関しては涙流して悲しんでるけど、これって絶対反省してない、つまり相手に非があるとしか思ってないよなぁ…
更に言うと、怒っている本人はこれを全く意識してなく忘れている可能性がある事(不明)…だけど、対象となった側にはトラウマと呼べる程の恐怖感と共に「喜楽」、つまり優しさも同居しているため、相手とどう接して良いのか分からず精神衛生上非常によろしくない事であり、だからと言って距離を置く事もできず、そういう人の庇護・保護・経済的依存が無いと生きていけない訳で。

実際しんどいよ、マジで、シゴトでの経験だけど。12
おそらくこの妹れいむ、アレで許されて生き残ったとしても、何処かで非ゆっくり症になるか、もしくは現実逃避としてのおたべなさいじゃないかなぁ。
野良落ちする方法も無きにしもあらずだけど、現実的では無いし。13
対してお姉さんはこの妹れいむみたいなのが見付かるまで、100匹でも200匹でも淡々と花瓶にしそうな気が。

「アルビノまりさ、飼いゆっくりとしての資質」

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げすなゆっくりを読まされるのはその後の展開を期待してなので全然気にならないが、こういうDQNを読まされるのは、キツイ。
…あくまでも登場人物としてであって、「作品」としてではなく。

「大自然の逆襲」シリーズ(論破あき)

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「それまでは基本スルーされていたので存在できたが、何故だか分からないけど突然攻撃する様になった」と、何がトリガになっているのかに言及せず、こういう状況になるとゆっくり達はどう反応・対応するのか?に絞ったのは、良い判断だと思う。
例えて言えばパニック映画みたいな。
敢えて屁理屈を付けるとすれば、百匹目の猿現象みたいな?
でいぶは安心と信頼の平常運転なので全く救えん連中で、どすの死骸にたかっている蟲…は想像したくない…見てしまったら間違い無く卒倒しそう…

「安物のちぇん」

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そもそも違う出自のペットを同じテリトリーで同居させるのって、某動画サイトで異種仲良しタグなんてあるけど、どう躾てるんだろうね。
例えば室内で部屋ごとにテリトリーを分けるとか、ちぇんは外飼いで庭、猫は室内、ちぇんが嫌がるなら、らんしゃまでもあってがっておけ痛いけど必要経費だ、それでも嫌と言うならよろしい加工所だ、みたいな?
…と言うか家族に何の相談も無く、だし、問題があったら仔猫を捨てるってどういうコト?
これ、明らかに飼い主側に相当な責任…と言うか猫という生き物を最期まで面倒見るという自覚の無さがあると思うけど、ちぇんを「安物買いの銭失い」という認識なので、仮に金バッジを飼って猫を飼わず同居させていなかったとしても、ゲス化が銅に比べて遅れるだけで同じ結果になっていた気がする。
しかもおくるみ着けたまま野良落ちさせるという、飼い主は野良落ちさせる後ろめたさ・慈悲でやった事なのか(ゆっくりふーどを持たせてるから多分コチラだろうけど)、加工所以上に無慈悲な条件で制裁しようとしたのか?
…ちょっと感情的になってるけど、俺も何の躊躇いも無くこういう選択肢がスパっと取れるならそうしてる。14
それにしても野良れいむ、どうなったんだろ?

「ボスあき」の作品

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「ゆっくりは平等」

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自分のゆっくりに対するスタンスで、上手く言葉に出来なかった一言がこの作品でやっと言葉にできた気が。

「ゆっくりは不幸に平等」

…つまり、勧善懲悪が成り立たない世界観であり、運・不運を超越した「何か」である世界。
ゲスが惨めにくたばり善良が生き残る、というのは「お噺」としては良いのだけど、リアルに近い位置で語られている物語だと、どうしても違和感が残る場合があるので。
それと、ゆっくりのイライラの源泉がコメントにあった…良く言われ続けてる事だとは思うが。

奪われる側だから平等なんだよとか言うくせに奪える側になると条件反射の如く他の生物から「ゆっくり」を奪おうとする

「まりさのぽんこつえいゆん譚」

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殺伐としたゆっくり虐待に一服の清涼剤が。(AA略
「一頭の狼に率いられた百頭の羊の群れは、一頭の羊に率いられた百頭の狼の群れに勝る」とボナパルト氏は言うけど、平時である限り、まぁ問題無いんじゃないかと。15
詳細な記述は無かったけどどうやらこの群れ、人為的に善良・聡明なゆっくりのみ厳選してるっぽいので、こういった如何にもゆっくりなゆっくりの方が何かと都合良いのかも。
長まりさ、ゲスじゃなく皆から慕われてる愛される馬鹿なので、周りが聡明になってしまったか…
…かもだけど、かなり綱渡りな群れだよなぁ…何なんだこのまりさの家系は?長まりさやデキる幹部が増長しないのも奇跡に近い気がするし、目に見えないゆっくりオーラが他のゆっくりよりもみなぎってるとか?

「加工所のボス」

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…と、デフォルトのソート順が日付降順のため、ボスあきの過去作を読んで納得。
「業」が前面に出て来る話はゆっくり虐待に限らず好物だけど、問題は登場人物たるゆっくりがアレなので乖離が激しくなり、その辺を考慮して物語に落とし込む能力かなぁと。
で、このシリーズだけど、劣悪な条件下で懐中時計が5年もメンテ無しで動くのかという滲みったれた話はともかく、何故に初代ボスは人間さんになろうとしたのかと…ゆっくりはゆっくりしていないから人間になりたい、というのが理由らしいけど、ゆっくりが思う程、人間はゆっくりしてるかなぁと。
…と思ったんだろうなぁ、初代も二代目も。
その思いがお帽子に受け継がれて…この男も粋な計らいをするわ、涙。
実にゆっくりしたゆっくりであり16 、人間臭い…と言うよりも、人間でもそこまで思慮して行動できないと思う、ゆっくりであったと思う。

「れいむが欲しかったもの」(ぺけぽん)

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見事に金ゲス思考なので、おめぇどうせおちびなんぞマトモに育てられる訳ねーし、と思ったら、案の定テンプレ展開で、まりさ種に至っては挨拶無しで速攻で潰されてるし。
挙句に未だ飼いゆ気分で(元の)自宅にノコノコ戻り、飼い主から禁止されている番とおちびの事も忘れて要求するって、逆の意味でメンタル強いなぁと呆れるわ。

でまぁ実際問題、野良・野生ではなく地域ゆを飼いゆにしたいという奇特な…崇高な人も居るかもしれんしなぁ。
となると、地域ゆの管轄は役所になるのか、だとしたらあんなのでもれっきとした役所の資産なので資産譲渡に係る云々みたいな書類にサインして、みたいになるのかなぁとか。
普通の感覚としては、動物園の動物だとか他人の子供だとか、いずれにせよ私ではない誰かの庇護下に居る、そういう社会通念が一般化するかもだけど。
まぁ相手もれっきとした人格…ゆん格を持つナマモノなので、飼うのはともかく、良き隣人として、基本無視する野良とは別に、多少は積極的にサポートはしたいとは思うが。
野良・野生からは目の敵、糞人間に媚を売ったゆっくりの恥扱い、人間には何をされようと絶対服従を求められる職場に誰が好き好んでと思うけど、勤務評価が優秀ならば、みたいな人参を目先にぶら下げて、みたいなのはアリかもしれないけど、何と無くコレ、女郎の身請けっぽい気もしなくは。

「実力の証明」

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東郷…じゃないか、五十六鬼威惨、わざわざアウェーまで出かけて天上天下唯我独尊(略)で全人類が(略)なまりちゃ様と同じ高みに立つために、善良・ゲス・希少種厭わず制裁して、更には爪楊枝えくすかりばーを渡すわ、オレンジジュース・非ゆっくり防止薬などなど、なんてサイコーにロックな…俺無理…出会って1秒以内に問答無用で踏み潰すわ…
しかしまりちゃ様は命乞いかよーイケてないなぁ、ヘタレが…ここは「ひきょうなてをつかって」みたいなテンプレを吐いてもらわない事にはテンションダダ下がりやん。
…という冗談はさておき、こういったスピード感のある虐待描写、漫画だと一目見れば大体状況が把握できるのに対して、文字だけで表現するのは大層難しいのではないかと思う。
で、ありそうで無かった展開な気がする。

「おちびちゃんを幸せにしてあげてね!」(乾燥あき)

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「げす」という存在、餡統によるゲス因子の有無や度合いが基本的な考え方かと思うが一方で、この作品の様に(衣)食住環境や他者(ゆっくり・人間)との関わりの中でゲス因子が発露するやしないさせてやるぞというのも面白いなぁと。
俺、「ほなさいなら」した時点から隠しカメラの一つでも、と思うが…幾ら復讐のためとはいえ、それが全く前向きな行為でないとはいえ、お兄さんが前へ一歩踏み出すための一つの区切り、ケジメとしては、きゃつらの最期までゆっくりしてない様を見ない事にはめーりんへの弔いにもならん気が…おいこら勝手に殺すな。
…と思ったけど最期まで読むと、ゲス因子は親れいむの言動からはやはり餡統に依存するのか、でなければ、親まりさの自堕落っぷりからは環境や他者に依存したゆっくりという種の持つ本能だと考えるべきかなぁと謎は深まるばかりでございますが、紀元前からの命題である性善説・性悪説よろしくワタシごときがアレヤコレヤと考えても致し方無い事で。

「特別なれいみゅ」(ぺけぽん)

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このバッジ制度?、ペットショップではなく、ブリーダーの段階で実施するならば、結構上手く行きそうな気が。
そもそもが、このれいむ親子に流されてしまうゆっくりは、本来、銅すらも取れない…事も無いか…とまで書いて、じゃぁ銅の存在意義って何?で、それ以上考えるのが面倒に…
ゲス、マトモなおちび産めない、舌は肥えてる、餡も不味い、虐待にも耐えられないって17 、一体何の存在価値を見出してこういうのを…奴隷にすらなって欲しくも無いわ。
面白いのは、れいみゅが口汚く罵ってる野良・地域ゆ達が妙に達観してる姿か。

「まりさが残せたもの」(ビュッフェあき)

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何と言うか、コスト的な効率だけを求めると、この作品の様に三代、もしくは増長具合が閾値を超えた時点で総取り換えした方が良いと思うし、そもそものボランティア(有償・無償問わず)や役所が掃除した方が圧倒的に効率が良いのは自明の理で。
そして最期にどっかーん、と見世物にする事で多少でも資金の回収や広報にする、というのも理にかなっているとは思うが、今は飛びかかるのも早いけど、飽きるのも早い時代、どんぐりが若木に成長するまでこの茶番が本当に続くのか…ソシャゲみたく常に何らかのイベントを続けていくとか。
なのでその様な数値的な効率化とは別の次元での妥協策が無い限り、地域ゆはこの先生き残れないだろうなぁと。
および、「群れは三代」(気ままあき)を脊髄反射的に思い出した。
アチラの作品は野生の群れ、コチラは人為的な群れという違いがあり、コチラも人間の側は途中で新たなゆっくりを受け入れたりと工夫している…弊害として産児制限が生じて最終的には不満というカタチになる訳で、上手く行かんなぁと。
世襲制の悪害なのかは何ともで。
てっきり、どんぐりまりさは何らかのカタチで生かされるかと思ったが非ゆっくり症で自滅してしまったし、職務上、情けを掛けるのにも限界があるだろうし、せめて墓を作るのが関の山だろうなぁと。

「飼われるれいむ」(どんぐりあき)

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どこかずれたまりありの番、徐々に暴力が過激化するプロセス、れいむの「直接攻撃もできず体格差もある」という状況を打破するための「肉を切らせて骨を断つ」的な復讐劇、綺麗にまとまった作品だなぁと…
また、コメントにあったが、野良にしては非常に贅沢な生存環境が逆に仇になっている、というのも皮肉が効いていていいなぁと。
ところでこれ、ゆっくりの力量では500mlのペットボトルを破るという芸当はやりたくてもできないと思うが…何と言うかハナから詰んでる気がする。

余談と、本来は「あぶすとらくとさん」なネタになるが、余りにも生々しいので言及を避けていた件に関して。
この作品での暴力過激化のプロセスが、拉致監禁、集団暴行の後、怪我も治療しないので外見や臭気が酷くなり加害者達は被害者を避ける一方で、当然精神的にも追い詰められて生体反応が鈍くなり、最終的には確か「麻雀に負けた腹いせ」の暴行で死亡…の後に死体遺棄、という事件(敢えて何かは言わないが)の書籍を以前読んだのだが、そういうのを彷彿させる。
…のだが、一方でゆっくりの場合はオレンジジュースなどで完全に傷が治る、というアドバンテージ?もあるにはあるし、今でこそ少なくなった気がするが、以前は何かこう、本気以上に傷付けたり(物理的)する様々な作品が目に付いた記憶が。
うん、自分でも何が言いたいのかまとまってないわ…

「ゆっくり達の明日」(ぺけぽん)

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正義・信条、信ずる神が違うモノ同士がぶつかり合えば、そこには論議論争でどうにかなる訳でも無く。
ひたすら人間から身を隠して極力人間の影響下から逃れる事で安住の地を見付けた(と思っている)ぱちゅりー18 達、対して人間の道具として間者の様な地域ゆとして生きる事を選んださなえ達も、大いなる神の力とでも言うか、ぶっちゃけ人間や自然の力の前には如何ともしがたく。
この作品に限った話では無いが、加工所職員がやたらと「関係ない」と言ってるけど、例えばブララグで壊れる前のロベルタ、殺す側にとって殺される側はどうでもいい存在だとか、居るよりも居ない方が都合か良いとか、当時はなるほどそんなモンかねぇと思ったけど、ゆ虐ってそういうモンだなぁと。
裏切りまりさはゲロった時点でゆんごく逝きかなぁと思ったけど、一度裏切ったモノを敢えて登用するのもリスクが高い気がしなくも無いけど、まぁ、コマの一つとしては使ってやるか程度なんだろうねぇ…
ぱちゅりー達、さなえ達の群れのあり方という対比、れみりゃの飼いゆとその後の野良という対比、ネズミという存在を殺す側か殺される側のいずれに身を置くかという対比、そしてそれぞれの選択、んでも結局最期はそこに落ち着くしかねぇよなぁという収束と、それでも足掻いて生きようとする対比、恐ろしくボリュームがある訳でも無いのに、上手くまとまっていて読み応えがある作品だった。

「まりちゃのイヤイヤ期」(おちりろーずあき)

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そう言えば反抗期を扱った作品を見ないなぁ…と言うよりも、産まれてからおそらのゆっくりぷれいすに逝くまで反抗期で時間が止まってる存在の気もするが。
改めてネットで調べてみたけど、二歳前後の第一次成長期、この作品のタイトルでもあるイヤイヤ期と言うのか…
まぁイヤイヤしてる本ゆんはゆっくりして気持ち良いのだろうけど、傍目には何てゆっくりしてないんだろとしか。
つかそもそも(ゆっくりから見て)くそにんげんの戯れ言なんか真に受けるかフツーああコイツラ都合の良い部分だけを切り取って拡大解釈するナマモノだったんだよなぁと。

「招かれざる客」

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「ゥオオエエェェェェ!!」
…はヤメテ…イラッと来るよりも先に生理的に絶対無理…破壊力が…
例えば雛鳥、親鳥の口の中にクチバシを突っ込んでるイメージがあるのでそれ程とも思わないけど、嘔吐物をなぁ…極めればそういうのもあるみたいだけど、さすがにその域までは…
これまで数多の漫画や小説で描かれてきたゆっくりの生理的に受け付けない行為や自画自賛(これは小説に多いが)を今一度改めて文章化するとこうなるのかなぁとか、古典的な王道の復活と言うか、「やっぱり、コレだよなぁコレ」みたいな。
ところでブラックコーヒーなんかゆっくりには勿体無い、汚水に七味・コショウをぶっ込んでで充分だと思うけど、お愉しみ優先なら多少刺激が弱そうなブラックコーヒーじゃないとダメか。

「飼いと、野良と」

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この投稿の前後に初投稿者のいわゆる「黒バッジ」作品の始まりと終わりを見たのだが、まぁ…あれは確かになぁ…だった。
この作品も初投稿で一部辛辣なコメントもあるが、一方で、褒めて伸ばす、こうすれば良いのでは、今後に期待というコメントもありで、私個人としてはサクサク読める良い作品ではないかと思うし、このお姉さんのご意見も至極ごもっともだなぁと。
しいて言えば小説と言うよりも漫画を文章化した様に感じたが、多分漫画だとこのストーリーのボリュームでも問題無さそうな気がするが、だからと言って小説でも特に違和感は感じなかったが。
それでも「え?」と思ったのは、この群れがぱちゅりーの水揚げ…じゃない、飼いゆに反対もせずすんなりと納得してくれたなぁと。
例えばゲスいのが斜め下の理由でぱちゅりーに逆ギレ・制裁して「くそにんげんにかわってせいさいしてあげたよ、かわりにかいゆになってあげるよかんしゃしてね、あとあまあま」とか何とか…多分れいむ種かまりさ種かと思うが。
この群れの規律の良さや、変な飼いゆ幻想を持ってない事、このお姉さんがこの群れに対して日頃の行いが良かったからなのかなぁと推測されるが。
それと、ぱちゅりーの「おうちかえるうぅぅ」って今まで多分聞いた事が無かったので新鮮でもあり、あーなんかかわええなぁー萌へーだった。

「貴方が私にくれた物」(くそじりあき)

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キリンがさかだちしたピアス、フラッグチェックのハンチング、他、沢山、あと、彼女が居たなんて。
名誉って返上するモノだったけ?
読み始めは「はいはいテンプレ乙」の割にはスクロールバーの位置が変だなぁ長くないか?と。
バス停という公共施設や分譲中の住宅へのおうちせんげん(住宅の中を認識できず軒先に住んでいるのが実にゆっくりらしい)、意図していないとはいえ公共物の破壊や人間への迷惑行為・交通事故の原因など、ちぇん程過激思想の持主ではなくとも、全く人間の持つ社会性や公共性を持ち合わせていないナマモノでありながら、それでも人間との物理的な力の差だけは分かっているが、だからと言って媚びたりもせず、明らかに人間より崇高な生き物だと…
読み終わって「う、上手いなぁ」だった。
特に、人間側から見るとありすがボスだと認識しているが、対してゆっくりの側には微塵もそんな風に捉えていないのは上手いと。
実際問題、論議の焦点になっていたありす存在罪に該当しそうな作品って、「ありふれた野生のお話」(帝都あき)しか知らず、こちらのありすは最期に落とし前付けたからなぁ…
結局はどういうルートを通ってもそうなることは分かっているとは言え、ゆっくり(ゲス・普通・善良)と人間(一般市民・加工所・愛護…誤字だけど誤字ではない)の、過渡期におけるそれぞれの置かれた立場やスタンスを的確に描いているので一筋縄では行かない、というのが面白いなぁと。

「まりさの悟り」

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改行が無いのは、ぱっと見て「うぇぇ」になるのと、例えば英文を読んで知らない単語が出て読めなくなるのは仕方無いとしても、仮にも日本語(漢字)なのでストレスが、なので適宜ルビを振っていただければ、とは思うが、そこは創作者のスタイルなので、このままを突き通すも良し、徐々に作風が変わる・変えていくのも良し、という事で。
仮にこのスタイルを貫くならば、例えば蓮實重彦…カップ焼きそばしか知らないけど意外と読めるんだな…みたいなのをですね。
一方で旧仮名遣いを使ってないので、横書きのWeb画面から受ける前述の「うぇぇ」とは裏腹に、それ程読みにくいとは思わなかった、が、途中で読むのを断念…
それ程装飾が多い文章でも無いと思うが、その行を読むのに集中して更に下を見るとギッチリ文章が詰まっているのが目に入るのでしんどくなった、みたいな事を考えると、文章も今そこを読んでいる箇所だけでなく、下(左)の行や文字の塊が目に入るなどの「視覚情報」というモノが存在するのだろうかと。
改めて読み返すと、一文はそれほど長くないにしても句点が極限まで少ないのな…しかも、ゆ虐特有の固有名詞が全て平仮名なのでその辺も考慮しないと、だし。

そう言えば自分、以前は句点の後にも文章を続けていたけど、いつの間にか句点の後は必ず改行、みたいなスタイルに落ち着いたのは、どこで改行するか考えなくて済む様に独自ルールを設けたのではないかと。19
更には、書き出し一字下げもしないけど20 、これはまぁみんなしてないし…ゆ虐創作小説では良くお目にかかるし、句点を付けない文化もあるみたいで。
Web時代になり、多分それまでの日本語には無かったと思っている段落とは別のパラグラフという概念、改行のBRタグではなくPタグが輸入21 された、もしくは明確に認識する必要が生じたから、こうなった・なってしまったのかなぁと…プログラムの各種ドキュメントもこのルールで書いてたなぁ…

「おちびちゃんとたからもの」

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ひねくれてるのか毒されてるのか不感症なのか「なるほどそうだよねー」みたいな、少なくとも「ぞっとした」みたいな感想は無かったなぁ…前半、度重なる長が居ないというエクスキューズの回答が、こういう結果なんだなぁ、野生のありふれた日常の一コマだなぁ、みたいな。
以前、別のゆ虐創作小説、足りないゆの話、おかんれいむがおさの群れで「人間社会の真似をすると群れが滅びる」みたいな話があったので、そういうもんじゃないかと。
そしてそのほんとうのゆっくりぷれいすが死臭漂うつーのも…確かにこれは…になるけど、そもそもが人間の基準をゆっくりに限らず野生生物に当てはめるのは愚行という以外何も。

逆に言うと、この小説で出て来る親ゆっくり…成ゆはどういう人材…ゆん材が、成ゆまで辿り着けたのかと。
おちびを目一杯可愛がるけどロクに躾をしないので(これが普通だと思う…自力での排泄や食事程度は教えたのか、ゲスとは違う次元で自発的にできる個体以外が淘汰されたのか…)、個体によってはゲス化が進行すると親は躊躇無く制裁して殺す事もいとわず…一点付記しておきたいのは、親の内心は不明だが快楽のために制裁しておらず、人間基準で言えば行き過ぎた躾の結果の描写であるという事、お隣のれいみゅはちょっと違うかもしれないが…、そして、群れのゆっくりもそれを当然の事として受け止めている…という行為を日常の一コマとして見ていたであろう妹思いの姉れいむ、仮に生きて成ゆになった場合も結局こうなってしまうのかなぁとか。
「たくっさんのおちびちゃんより、少ないおちびちゃんを大切に育てる」とあるので、本能に従って育てられもしない個数を生産している訳では無さそうだが、逆にそれがこの群れ…とも言い難い集団が増えもせず減りもせずで活かし続けてるのかなぁと。
しかしここまで暴力に対して無知・無自覚だと、本当に越冬は成功してるの?成功してたとしてもそれは番・成ゆだけじゃなく?越冬に入る前のおちびや越冬中にもおちび作っては制裁してを繰り返してたんじゃないの?とか。

「れいむの長い友だち」(バニラあき)

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細かい話、例えば家ゆがポテチのカケラを有難がって食べる描写を見てて、「これって…甘くないぞ塩辛いぞ油も強いし」と思っていたので、可能性としては薄いがこの様な食生活続けて長生きしたらこうなるんだろうなぁ、なるほど味覚よりもご馳走というイメージが優先したのかと。

…はともかく、力作だと。
この症状に至るプロセスが「愛で」の結果であり野良や野生の自然界や虐待では起こりにくい事…「愛で」の結果としての「愛誤」?、この症状が直接の死因には決してならず、ゆっくりと飼い主に常に精神的悪影響を与え続けるという設定、ゆっくりをターゲットとしたCM展開…考えてみりゃ子供をターゲットにしたCMもあるのだから、知能的には同程度のゆっくりに対しても存在して然るべきだよなぁ…、さり気なく描かれていた希少種の尖った能力に対しての人間側の認識や対処、羅患経験とそれを乗り越えた者(モノ)としてのアドバイス…

および、物語としては良い意味でありがちな「主人公とその仲間が、努力と友情で困難を乗り越える」という、雨降って地固まる的展開、ジャンプ的展開?をゆ虐に無理無く持ち込んだ・織り込んで、胃にもたれない「爽やかな」読後感があるゆ虐作品はそんなに存在しない気がする。
自分がゆ虐の色々を読み漁って、何にしろ、ゆっくりに全ての非を負わせて一発退場という展開が多過ぎる事に違和感を感じていたのだが、改めて考えれば読者・創作者が今作の様な展開を求めておらず、如何にゆっくりというのは愚かな存在なのかを描く事に力点を置いているのではないか、そもそもゆっくりを今作の様な展開に落とし込むには、ゆっくりではあまりにも物語上のパフォーマンスが悪い事や突拍子も無い設定を付与してもリアリティが感じられず話が成立しにくい存在なのだろうか、そもそもゆ虐はジャンプ的展開のアンチテーゼとして上げ落しを王道にする事を選択したのだろうか?とか。

とは言うものの前篇を読んだ段階では、面倒臭いれいむだなぁ…飼い主さんお疲れ様もういいんじゃない?と思った程度には毒されていて、自分も含め大方の読者は今作の他の羅患者の末路と同様な展開を想像していた…かもしれないが、そうではなく、光の部分は銀れいむと飼い主が担い、影の部分は逆モヒまりさ家族と野良の長のぱちゅりーが担った気がする。
特に逆モヒまりさ家族は、汚れ役とでも言うか…最期…はまだ来なさそうだが最後まで実に愚かに見事にしでかしてくれて、やはりこういうのが無いとゆ虐としては成立しないよなぁと。
あと、金ぱちゅりー(「ゆっくりにあたまをさげてはぜったいにだめよ」というセリフの意図が良くわからなかったが)、飼い主が物理的に気持ち悪くなるくらいの飼い主・人間に対する落とし前(制裁)…一族郎党まで含んで…をする野良の長ぱちゅりーという、個人的には希少種以前に存在感のあるバイプレーヤーとしてのぱちゅりーは嬉しかったですやっぱりぱちゅりー飼いたい。

ところでこの症状、もみあげ・おさげなどは抜けないのかなぁとか(まりさ種・れいむ種の場合は腕という位置付けでもあるが)、触れられなかった銀れいむのおちびに対する認識。
しかし飼い主がそう認識してなかったにしても、かなり紙一重だった気が…仮にこの症状が出なかった場合、数多の作品の結末と同じだった気もしなくも。
おちびに関しては多分、銀れいむが飼い主に依存しているので(その逆も)必要無さそうな気が。
改めて、ゆっくりをペットにする場合、「馬鹿でアホでわがまま」だけど、飼い主を「どれい」「じじい」(個人的にはじじいでも構わないが…実際そうだし)として見ず、野良や地域ゆを見下さず…基本的には積極的に関わらないという育成方針だが、この銀れいむは能動的に関わろうとする思考みたいだが、というのが、スタンダードなのかなぁと思うが、ゆっくりの特質上、如何にゲス化の進行を「遅らせるか」に焦点が…メンドクセェ…改めて犬猫を始めとしたペットが人語を喋らなくて良かったかと。

しかし…大変なんですねぇ…チョット自分には…家系的にはそっちではなく、薄毛で白髪になりそうな気が…コンプレックスの問題なので、何せ周りが気にしなくても当人の問題だからねぇ…

「希少種虐待の会~希少種を殺す者達~」(地獄ドライバーあき)

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この自分の投稿で特に希少種、希少種イコール善良、について言及しなかったのは、様々なコメントから察するにある種のタブーみたいなモノが存在する…のかなぁという空気を薄々感じていたからで。
および、希少種をメインに扱った作品自体がそれ程多くなく、それこそ希少な存在なので単に見過ごしているだけかもしれないけど。

この話の前提となる「善良」、それと対になる「ゲス」という概念自体、創作者の設定と何か良く分からん自分達みたいな受け手側のあるのか無いのか共通認識みたいな、あやふやな気がしなくもなく、とは言え、この概念は様々な作品を通して徐々に洗練されてきたのかなと思っている。
例えばあくまで自分の中で「善良」というのは、あやふやな言い方になるけど、「人間にとって都合の良い存在」であるため、ゆっくりの本質…ここで「本質」という言葉を使うのも…とはかけ離れた存在、みたいな。
なので、野生や野良として生きていくのは困難で逆を言えば、野生や野良は、それこそ野生動物みたいな人間とは違った規範が存在するのでは…例えば「番」にしても、ライオンみたいな一夫一妻制を成さない種も居る訳で。
話を希少種に戻すと、上記の様な経緯からそれ程深く考えた事も無く、敢えて言えば作品のスパイス的な存在、程度の認識しかなく、言い過ぎを承知で言えば「通常種でも代替可能な存在」とも言える。

ま、でも、
「さなえはきしょうしゅなんです!だからかいゆっくりになってあげます!」
「もうおやさいさんをたべるななんていいません!くさむしりさんもよろこんでします!だからゆうかをゆるしてください!」
みたいな薄汚れた野良が公園や通りに居たら、幾ら希少種とはいえ「まりさはきんばっちさんでした、おといれもきちんとします、ごはんさんにもんくをいいません」同様の対応になるよなぁ…前者のさなえは完全アウト、もしくは捕獲してペットショップに売却だけど、後者のゆうかはグッと来るので気が緩むけど。
…と考えると、希少種のこういった描写を見ないのは確かで(単に見過ごしているだけかもしれないけど)、ゆっくり虐待の世界観を広げる・深めるという面では良いのではないかと思うが。
なお、後者、ゆうかに関しては、自分が東方キャラのさくや同様愛着があるから、とは言え自分はプレイすらしてなく、二次作品(MMD)で軽く触れる程度だけど、それこそ東方が好きで好きでという方々からすれば許せない世界観であり、自分の愛するキャラが馬鹿にされ虐待されている姿は見るに耐えられないとは思う…が、これでは何故希少種のみ反虐待の声が大きいかの説明にはならないが、コメントを読んでいるとかなりのフラストレーションが溜まっていたんだなぁと推測はされる。

この作品がシリーズ物として続くのか単発なのか現状不明だけど、だからと言って希少種をヒャッハーする方向で無いのは興味深かった。22
最初に希少種への「怒りと憎しみ」を糧に野良の普通種の金・プラチナバッジ取得…作品世界では「野良ゆっくりの更生」って何かこの言い方も引っかかるけど皮肉が効いて良いよなぁ…で名声を築き、次に希少種の人工量産を加工所・政界・同業のブリーダを巻き込んで行った…という認識だけど読み込みが足りないかも。
ああなるほど、希少種を通常種並みの「数」の存在…そこには善良・ゲスが入り交じって前述した希少種?の野良落ちの様な光景が普通になる…にすれば、文字通り「殺す」事になるよなぁと。
繰り返しになるけど、ゆっくり虐待の世界観・表現の幅を広げる・深めるという面では良いと思う。
その一方で本当に嫌いな方々に対しては、今まで通り、もしくは更なるフィルタリングは必要になると思う。

となると一方で、希少種量産の過程で抜かれた牙、希少種独特の人に害すら与えかねない尖った能力を持ったままの個体に対するニーズもごく少数かもだけど存在するのかなぁと。

あとは胴付だけど、スミマセンこれ、私的にはゆっくり虐待という範疇では非常に微妙な位置付けで…現状何ともコメントできません…

「希少種ができるまで」

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「人間に媚を売りすぎていて、他ゆんを思いやる気持ち」って、前者は何となく分かるけど、後者はどうなんだろうかと…自分のゆ虐小説でのイメージでこの試験基準を適用すると、例えばさくやはすべからく金バッジ不合格イコール銀バッジ、では無く生産課逝き、な未来しか見えず、逆に人懐っこいさくやというイメージ(何か裏がありそうで…)が湧かない…
他のゆっくりに興味が無いので積極的に関わらない事と他のゆっくりには興味が無いのでどうなっても・何をしても良い、では天と地程の差があるだろうけど、飼い主に対して一生懸命で、でも背面服従の何が問題なのかと…裏表無く誠心誠意尽くせってブラック企業が求める人材か何かかと…そりゃ飼い主の見えない所で通常種イジメしていたらさすがに考えるけど。
これだと愛されるべき馬鹿だけど数字が数えられる程度のオツムを持つという、産まれた時点でその程度分からんかと…
ゆっくりの側よりも飼う側が、さなえは、すわこはこういう傾向がある、みたいに認識して接していれば、ゲス化やげっとわいるどもある程度は避けられるのではと思うけど。
むしろ、今まで我慢して勉強して試験不合格で爆発したさなえって実に人間臭い、と言うと変だが、「ええ個体やん…潰すなんて」だったけど。
希少種にも生まれつきのゲスも馬鹿も居るし、野良落ちすれば通常種からの制裁がより厳しくなる、何よりも人間の都合で希少種という存在がある、という前半の希少種の教育に関しては、なるほど確かにそうだろうなぁ、だがしかし、すわこはその辺、分かってるのかなぁと。
そこまで希少種にプレミアを求めない層も居るだろうから、幾ら加工所が安心と信頼で個体=商品数をコントロールして需給バランスを調整しても、いずれそれなりの個体(銀・銅バッジ)でそれなりの値付けされた希少種をリリースする業者が出てくるのではなかろうかと…以前はよく見かけた国営バッジ試験に対し、民間のいわゆる金メッキ、悪く言えば悪貨が良貨を駆逐する、みたいな。

「種としての目的」
「寄生頭」(くじらあき)

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「種としての目的」は、「…ってな事があったらコワいねテヘペロ」がいつ出てくるかと思いながら読んでたけど、そうじゃなかったという。
冷静に考えなければならんのは、ゆっくりの希少種の中には人間の科学や能力を遥かに凌駕する種が存在する、つまりは人類に有益な一面がある(と同時に物凄く危険な存在たりえる)、という事で、それは分かるし、希少種が統計的に増加傾向にある、まさかの新人類の登場も了解。
しかしそれと、ゆっくりが胴付きになる、という事象を別の次元の問題として考えなきゃならんのか、別の因子、例えば、希少種に限らずゆっくりの進化のプロセスの一環であるとか、この作品では語られてない…このジャンルで共有されている知見では、胴付きは希少種・通常種・捕食種に関係無く、というのが一般的かと思うが、つまり胴付き化は個人的には希少種の存在とは別の事象として考えている。

そしてこの創作小説のコメントに挙がっていたのが「寄生頭」で、自分はこのお話がリスペクトしているであろう漫画を読んでないので何ともだけど(魔性云々のファティマはともかく)、種としての宿主の存在が亡くなると寄生側という種はどうやってその先、生存するのだろうかと、こういうのは生物学的な領域の問題かもしれないけど。
例えば、タンポポの種みたいに宇宙空間を彷徨って、凄く低い確率で知的生命体に出会い知識を吸収(はぁとまぁく)して、孵化して、BGMにいとうかなこが流れて、その星の最期にグロテスクな肉塊を展開して…の繰り返しとか?
あーあと、さなえのダンナ?さん、盛り上がってるトコロ水を指すけど、仮にゆっくりに生まれ変わっても、さなえとは幸せどころか、アンタもさなえもゆっくりである以上、さなえにも他の胴付きにも見向きもされないと思う…
それはともかく、所々ギャグを交えつつ淡々と語るスタイルは面白いなぁと。
例えばファティマ、ちょっと違うけど義体みたいなフェラーリより高級な兵器ではなく、オトコのまさに理想の具現化がそこいら辺から沸いてくるとなれば、そりゃ間違い無く何の抵抗も無く転ぶわ。

で、胴付きで一つ気になったのは「不気味の谷現象」だけど、何だろ、あっちのセカイに逝ってしまったモノ勝ち23 な気がしなくも無いし、この論が話題になった頃と今とを比べると、だいぶ変わってきたかなぁ、更にこの先はどんどん変わっていく気がすると感じる。
個人的にはこのジャンルの大本でもあるゆっくりボイス、某動画のゲーム実況でお馴染みのボイスロイド、これらに関しては24 、調声が変な時も感じるけど違和感無く接しているので「声」は抵抗が無いけど、その姿をバーチャル空間ではなく、コードネーム「Juliett/タロウ」みたいなのでは無い存在を現実に目にした時に何を思うのかは何とも。

「ゆっくりに“そっくり”なまりさたちの見た夢」

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人間に飼われているバッジ持ちが「ゆっくり」で、そうでないここでは野良が「そっくり」という、種や性格を超越して同じゆっくりでありながらも人間が人為的に区別している。
それは「ゆっくり虐待してるみたいで、気分悪いじゃん」というセリフが端的に示していると思う。
ただ…後半は変態系鬼威惨が大活躍する話になり、この設定がほとんど出て来ないので何かこうモヤッとしたものが。
また、姉まりさは地域ゆを目指して群れを率いていこうとしている、他のゆっくり…そっくりも極力人間に関わらず慎ましく生きている、対して、ありすは「飽きた」ので野良落ちさせられ、放火魔・イタズラ・(変態系鬼威惨)など人間の方がよっぽどタチが悪い気がする。
となると、肝心の「ゆっくり」だが、この姿が描かれていないので、一体どの様にそっくりに対して思っているのか、振る舞っているのか、その辺を突っ込んで描いて欲しかったなぁとか。
と言うのも、別にゆっくりとそっくりに区別する必要無く、今まで通り飼いゆと野良ゆなどという区分でも良いんじゃ…と思ってしまう自分が居る訳で。

「よくある!にちっじょう!」(炎上あき)
「それはお前が害悪種だから」

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そりゃまぁ、「よくある!にちっじょう!」を飽きもせずいつまでも続けてりゃ、いい加減人間も他の種も愛想が尽きるし考え方を改めるわなぁ、つーか、今までアレヤコレヤと対処してきたけど、結局うまく行かなかっただけで。

以下、「それはお前が害悪種だから」に関して。
まりさ視点の物語だったので、一方のれいむ視点から見れば、この世界はどう映るのか…相も変わらず番のまりさ種を奴隷扱い、れいむ種のみ優遇してる姿しか浮かばなけど、作中数匹登場した、それとは真逆の割と普通の母親、通常種に卑屈な姿、つまり作中登場したまりさと同様なのだろうなぁとは思うけど。
および、通常種の視点も見てみたい。

ところで、ここで言う通常種も害悪種という存在が無ければ、ただのゴミ饅頭とも言えるねコレ。
意地悪く言えば、通常種も以前同様の振る舞いしかできない「ゆっくりしていない」害悪種の姿を見て「ゆっくりしている」、ひねくれて言えば「優越感に浸っている」みたいな?
ありすやみょんに見られる、そもそも嫌っている相手とは会話しようとも思わないし(害悪種から絡んできて仕方無しに、だけど)、ましてや、斬り捨て御免するなんていう気にもねぇ…普通は「無視」、ぱちぇに見られる顔をしかめて「見なかった事にする」かなぁ…通常種が害悪種をうんうんどれい・すっきりどれいにすらしていないだけ、ある意味でマシなのかもしれないが。
ただし、通常種は人間・地域環境・自然環境や他のゆっくりと折り合い・妥協するという、本来のゆっくりの本能を曲げてまで生きる術を身に付けて進化(本文にそういう記述は一切無いが)した当然の帰結かと思うし、一方で害悪種はそれまでの思考言動を一切変化できず、それでも餡の継続というただ一点、更に繁殖力の増加に特化して進化した、悪く言えば更に現実逃避した、とも思える。

ぶっちゃけ、台所の三角コーナーの生ゴミをコンビニ袋に入れて頭に乗せて歩き回られるのも、正直なトコロどうかと…カラスなどからは狙われないみたいだが。
ではあるけど「良き隣人」的な関係、例えば、ツバメが軒先に巣を作る事で季節を知るとか、庭に来るスズメのために米粒を撒いてスズメが食べてる姿を見てほっこりする、みたいな状況を維持できるなら、それが「生ゴミ」を介して行われる事に人間に抵抗が無ければ、それはそれで良いのかなぁ…個人的にはちょっと…せめてもう少し気の利いたモノを25 、というのもあるし、生ゴミは然るべきルールでカラスなどに荒らされない様に出す「べき」で、生ゴミを抱えた何かがウロウロしているのは、景観や衛生面を含めて抵抗があるが。

なので逆に言うと、今の状態を維持するために害悪種が滅んではいけない、けど、それまでと同様の頭数だと滅んでしまう、なので更に頭数が増えたのと同時に死亡数が更に増えて極端に平均寿命が短くなった(そして当の本ゆん達は気付くには遅すぎた、気付いても何も変えようとしなかった)、みたいな加工所なりの長期的スパン・マクロ的な目算あっての事かもしれんなぁと。
更に法的手段を持って通常種を優遇、と言うよりも、害悪種というカテゴリを作り徹底的に冷遇するという人間側のコンセンサスの形成と、何よりも通常種が(今は?)表立って増長していない、という割と綱渡りな状況なのかなあとも。
とは言え、みょんとその家族の半分飼いゆ状態、悪目立ちする事無く人間の庭に「居る」関係、仮に偶然みょんが害悪種を切り捨てる姿を見ても、例えば猫の縄張り争いみたいな、それがゆっくりの本能だからと納得できるならは、それはそれで良いと思えるし、これが害悪種だと、更に人語で罵り死体蹴りをして人間に「げすをせいっさいしてやった、おれいにあまあまよこせすぐでいいよ、おうちをよこすのがとうぜんのけんりだよ、どれいにしてあげるのでこうえいにおもってね」とか何とかで、ゆかびまりちゃに対するみょんの奴隷扱いされてるだろう同様で、さすがにそれは、という想像ができる。
しかしながらここまで悪目立ちさえしなけえば、悪害種であろうと通常種であろうと、個人的には別に何種でも構わないけどなぁ…この作品世界観だと悪害種を飼う事自体、周囲から非難の対象、場合によっては法的に処罰されそうだが。

それと加工所さん、飼いゆ募集という名の害悪種の一斉駆除、害悪種は人間の目の届く範囲には居なさそうだけど、できるだけ自分達の目の届かない場所でやって下さい…悪鬼共が共喰いしてる姿は見たいと思って見るモノではあっても、普段の生活の場で突然目に飛び込んできたらキツイ…この辺ペット愛誤脳丸出しっぽいけど。

更にチラ裏を続けると、害悪種が滅びないのは、ゲス種の爆発的な繁殖力から生き残るモノ(善良・ゲスいずれも)、および、善良種の脆く地味だが何とか滅びずに、みたいな?
また、害悪種の中にも、父まりさ・母れいむ・ゆかびまりちゃを始めとした善良種寄りの害悪種と、飼いゆ募集に引っかかる程度のゲス種に分かれるが、人間や通常種からすると見分けが付かない以上、如何ともし難いモノはある。
そして通常種の中にもゲス種は居そうなモノだが、居たとしても産まれてすぐ、あるいは、養育期間中におそらのゆっくりぷれいす逝きとか、仮に育っても人知れず同族から制裁されるとか?
何にせよ、あまあまさんだのふかふかさんだのでなく、普通の生物と同様に個の生存に関わる最低限の記憶だけの継承、何かを食べるには口を動かす、レベルのそれは本能と言うのかもしれないが、ついでに、先天的にコトバを喋るのではなくコトバは会得するもの、という言ってて虚しい無理ゲーに近い、ある種の退化ができれば、何となく何とかなりそうな気がする。
しかし通常種は、余計な記憶を切り捨てた個体の後天的な知識の継承という道を種として選び、それまで普通だった産まれてすぐに喋ったり妙な餡の記憶を持つ個体が淘汰されたのか、そうではなく、もしくは更に、加工所が人為的に何かを仕込んだのかなぁ、とか。26

「※ただしれいむは除く」(くじらあき)

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あくまで思考実験として非常に興味深いし面白いと思う、という前置きをしておきたいのは、前述の「それはお前が害悪種だから」もそうだが一歩間違えるとレイシズムに通じる危うさも包含している気がしなくもなく、だからと言ってこれらの作品や作者がそうだ、では「決して無く」、そう考えてしまう自分に危うさ…深淵が自分を見ているという意味で…を感じて軽く自己嫌悪に。
いや…オタク関連で何かよろしくない事があり、一部の悪いクラスタがしでかした、自分達とは違う、みたいなエンガチョして母集団を狭めて切り離していく場面を多々目にしているので何とも微妙な。
…いずれにせよ考え過ぎなんですが。

れいむ種・まりさ種をあらゆる厄災の元凶とする「それはお前が害悪種だから」では逆説的な意味合いで害悪種が存在する事に価値がある(と自分は思っている)のに対して、本作はれいむ種のみに絞った場合を想定した作品で、存在を完全に亡き物にする事に主眼が置かれている。
このため、れいむ種は問答無用で、たとえ善良寄りの母れいむ・子まりさでさえ、子まりさの目の前で母れいむをあまあましてしまうという冷酷さがある。
このあまあまの描写、ホラー映画だかスプラッタ映画だかの爽快さとグロテスクさとスピード感を兼ね備え、さり気なくネタも混ぜ込んでいるのはさておき。
なので善良寄りのれいむ種でさえ「良妻賢母は群れの危機」というロジックが必要なのは分かるし、リアルでこんな事やっても(現実問題として、できないし凄まじい報復と非難を浴びる、と思う)、この先何世紀にも渡る血で血を洗う歴史を迎える事になると思うが、対してうんうんで忘れるゆっくりの特質もあるし、れいむ種の代替としてのありす種などの方が、実感として「ゆっくりできる」という、何だろ、単なるれいむ存在罪・ヘイト・disにならない様にかなり気を遣ってるのではないかと。
…あれ?ありす種が良妻賢母(まぁこれが普通っぽい?)でも、まりさ種は変な方向に増長しない…人間との力量差を勘案できず、まりさ種を追い詰めるかおだてるだけのれいむ種と違い、ありす種がイケイケのまりさ種のストッパーになる、そもそも食料消費量がそんなに多く無いからそういう事態に陥りにくい…の?

ただ…作中、この愛の国(※れいむ種除く)に辿り着いた野良れいむ親子、これはどう考えてもあまあま不可避だが、例えば居るのか居ないのか不明だが、誰が見ても非常にゆっくりしたれいむ(ただしこの群れの誰もがれいむ種と認識できない)であったとしても、やはり問答無用でれいむはあまあまになるのか…なるのだろうね、猫がれいむ種の存在を許さない以上…
そしてチェンジリングでれいむ種が産まれる事も無くなり、群れの記憶からも消え、だからと言って群れにやって来るれいむ種は後を絶たず、もしかしたら物凄く非常に少ない確率でもゆっくりした善良寄りのれいむ種を何度か目にする事があるとすると、群れに何らかの覚醒が起こるのか起こらないのか、このお兄さん(加工所管理課課長)も綱渡りかなぁとか思ってしまう訳で。
あるいは、金バッジのれいむ種の飼いゆだと、さすがに身なりや身のこなしが小奇麗で可憐(ゆっくり基準)だろうから、さすがにこれ(くどいがれいむ種だとは認識できず希少種と誤認識?)を「ゆっくりしていない」とはゆっくりも思わない気がしそうで、そこでまりさ種の眠っていた本能が呼び覚まされて、みたいな展開がありそうな気が。
となると次のあまあまは、まりさ種…って…結局コレって害悪種…ただし、まりさ種は狩り(笑)の能力や一歩間違えるとアレだけど統率力に優れている27 、というアドバンテージがあるにはあるけど。

それと「They say it is in the park 誰もがみな行きたがる愛の国」って、インドっぽいけど何処にあるのかどうやって行くのか誰も知らんという、まさにゆっくりの理想とする、おそらでないゆっくりぷれいすなんだがそれはともかく、エラく懐かしいなぁ。
で、この愛の国(※)の描写から、野良の制裁や地域の掃除などの労働の対価に生存を許可される(というイメージのある)地域ゆというよりも、地域猫という存在みたいな?
なので地域猫をモデルとした場合、去勢が前提なので…特にれいむ種にとってはこの世の地獄だろうね。
更に耳をカット…は、れいむ種に限らず、お飾りを切られるのはあまりにアレゲなので、地域ゆ同様に常時バッジ着用になるとか。

…と、特に触れなかったがゴミの最終処分などにゆっくりを絡ませた記述も説得力があり(夾雑物という単語を初めて知った)、思考実験としてもナカナカ面白い作品だった。
更に恐ろしい事に、これがまりさ種だったら?ありす種だったら?と考えてみても、まりさ種は微妙だが余程のこじつけが無い限り、ここまで理論整然と綺麗にまとまりそうに無い気がするし、まりさ・まりちゃが何かしでかすと確実に群れが滅びると思う(例えばまりちゃ探検隊)ので、誰もその事実を後世に伝えられない気が。
一方の野生だと確かにれいむ種の繁殖力は有効な気がする…のだけど、野生と人間との接点、例えば畑を巡るアレコレによる群れの自滅は、まりさ種が原因になっている気がしなくもないけど、結局これもれいむ種の食料消費の多さが遠因になるから?と考えると、やはり存在罪は不可避なのかと。
それでもれいむ種がこの先生き残る場所があるとすると、加工所の完全管理下に置かれた施設(食用・フード用・発電用)で、そのパフォーマンス、旺盛な食欲・出産能力に限って遺憾無く発揮できる気がするが、もはやそこには「れいむはえらばれたとくべつなゆっくりだから、ゆっくりしないであまあま(ry」みたいに認識できる程の能力も面影も存在しないと思うが、人間の目の届かない野生ならばともかく野良という人間のお情けで生かされている以上、仕方無いわな。

ところで作中では触れてないが、れいむ種特有と思われる「おうた」(笑)、人間には当然として、群れにとっても駆除のリスクが増すのでかなり迷惑だろうねぇ…これもまりさ種だけにはゆっくりできる何かが感じられるのかもしれないが。
他には「けっかい」はどうなんだろ…「こーでぃねーと」とは別モノという印象で。
また、漫画でよく見かける赤ゆの鳥の巣、アレってどうなんだろ、ゆっくりが作れるの?とか。

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  1. 1. あとがき
  2. 2. あぶすとらくとさん
  3. 3. ゆゆ?ここにゆっくりできないにんげんさんがいるよ!
  4. 4. 漫画
  5. 5. 漫画(渋)
  6. 6. 創作小説、その1
  7. 7. 創作小説、その2
  8. 8. 創作小説、その3
  9. 9. ゲーム
  10. 10. ゲーム:「ついほうしゃさん」をプレイして
  11. 11. 妄想篇
  12. 12. 結論めいた

Footnotes

  1. 1. 全くどうでも良いのだけど、それまで見ていたサイトはコピペ対策していなかった?ので、Webサイト構築時のダミーテキスト替わりにしていた。入口が戸惑うサイト、近頃503エラーが頻発している気がする。また、創作小説はブラウザレンダリング時の挙動が気になってソース見たらAjaxにしてる模様。

  2. 2. 実際、コメントに非常に重い現在進行中の実体験が含まれている。

  3. 3. 判断能力の無いとされる子供なので仕方無いのだろうけど、この離婚協議で子供の意見が全く反映されてないのがなぁ。

  4. 4. ゆっくり動物園みたいな半人工的な群れが資金不足で愛誤になった作品はあったと思う。

  5. 5. 問題が無い時はそれでも良いのだろうけど、ひとたび何か起こった時に態度を豹変させられるのはなぁ。いわゆる「お得意様」にも多いけど。

  6. 6. 親もわさ三つ子の子育てを行いながらも無理と自覚してるけど、それを飼い主に伝える事は、自分達が処分なり野良落ちさせられると脅されている状態だしなぁ。とは言えここで飼い主がOK出して処分しても、全くそれまでの事を忘れてまりちゃみたいな優秀なおちびを産んだ、育てた…実際には育ててないが…という記憶だけが残り、人間目線では「懲りずに」さっさと次のガキをこしらえそうだし。コイツラは。

  7. 7. あの、勘違いして欲しくないのですが、あくまでもこの飼い主に対してであり、「作品」や「人物設定」にではありませんので。現実でこういうタイプがいるので余計に、という意味ですし、こういう人物設定を否定している訳ではありません。

  8. 8. ああそう言えば人間が野良に教えを請う、という描写も珍しいなぁと。

  9. 9. 「種なしまりさ」という変種もあるにはあるが。

  10. 10. うーむ…冷静に考えれば…考える間でも無く、これって死姦なんだよなぁ…

  11. 11. 渋の「もるたろう」さんの作品では上手く行っていた、行き過ぎていた訳だし…

  12. 12. 自分は幸いな事に距離を置ける状況だったので、一時的に距離を置いて、改めて今後、そう言った事もある、という前提で接している。

  13. 13. 前述した漫画によると、何らかのカタチで独立しても、精神的に様々な呪縛にとらわれている模様。

  14. 14. ああコイツ今、「早く散歩に連れて行け!このグズが、ノロマが」とか思いながらオレに吠えてんだろうなぁと思いながら…これだけに関しては、ゆっくり虐待を知らなかった方が良かったと思える。

  15. 15. 平時はこの様な「After you」(後は任せる)型のリーダが適任だけど、捕食種の侵入や他の群れからの侵略など有事は「Follow me」(私に続け)型のリーダでないと勤まらないと「危機管理のノウハウ」(佐々淳行)で読んだ記憶があるけど、あくまでこれは人間のノウハウなので、ゆっくりには当てはまらないか。

  16. 16. 人間、死ぬ瞬間に勝ったと思えたら勝ちなんだよ、みたいな事を言ってた友人がいたけど、初代も二代目もそんなカンジかと思う。

  17. 17. 途中何度も制裁される場面があったのにされなかったのは、この設定を活かすためかと。それと、これじゃ街中を歩く事すらできない気が。

  18. 18. 敢えてそう記述しなかったのか不明だけど、このぱちぇりーって自称・他称「おさ」でも「けんじゃ」でも「もりけん」ですら無いのかチョット気になって…各種1匹ずつ総勢6匹+おちび達なので「群れ」と言い難いとも言えるけど。

  19. 19. 近頃は、これもそうだけど、Markdownで書く事が多いので、行末半角スペース2文字でBRタグ、というルールも関係しているかもしれない。

  20. 20. 中国語って二文字空け?

  21. 21. 英文には、パラグラフや改行のルール、syllableという改行時の単語の区切りのルールが厳密に存在するだか何だか聞いた記憶が。

  22. 22. 希少種をヒャッハーすれば更に希少な存在になるしなぁ。もちろん、そう言ったニーズもあると思うし、希少種独自の特徴を盾に取った虐待作品もあって然るべきかと思う。(あるのかもしれない、未調査)

  23. 23. つまりは自分はどうにも否定的なニュアンスでとらえているのだと思う。

  24. 24. ただ…ごめんなさい、歌詞でメッセージを伝えるための「歌声」に関してはチョットダメです…ボカロインストみたいな楽器としての電子音声はOKだけど、これは多分、アタマが固くなってる証拠だと思う。

  25. 25. 自宅菜園の夏野菜が消費できなくて、知り合いに配ったり、廃棄している…

  26. 26. 妄想を膨らませると、通常種がそれまではおそらのゆっくりぷれいす逝きのおちび…「たりないゆ」とは微妙に違うので設定に難があるが、それを何かのきっかけ、人間の子育てを見たけんじゃの進言で、親が面倒でも育ててみると、かなりの確率で親の言う事を素直に良く聞くし、その成長の過程が親にとっては苦労が多いけどゆっくりできる(すみません、子育ての経験が無いので、これ以上何とも言えません)、みたいな噂が広がり他の通常種は実践する一方で、相変わらず害悪種はそういう個体を「たりないゆ」扱いしてた、みたいな前日譚プリーズ…

  27. 27. 作品設定によっては、まりさ種を始めとするまわりのゆっくりが「まりさ種は優れている」みたいな共同幻想を持っているだけで、実は大して強くない、みたいなまりさ種disな作品も見かけるけど。