【閲覧注意】「ゆ虐」というジャンル

…という話題に関して書くのは非常にセンシティブにならざるを。
一つは、自身の嗜好のあり方が問われる事、もう一つはこのジャンルの閉鎖性とでも言うか。
炎上するリスクを犯してまで記事にする事か?なんだけど。
しかしながら「作品」として見た場合、なかなかに興味深いし面白い作品も多いのも事実かなと。
…とは言うものの、このブログの全ての投稿の中で、この投稿がそこそこの閲覧割合を占めているみたいなので、ちょっとビビってますが(この投稿はゆ虐創作じゃないですよー)。
各サイトのコメント欄にこんなの書くと真っ先に制裁対象になりそうだけど、自分のブログに書いてるので見逃して欲しいなぁと。
その様な理由から、本文、作品へのリンクはしません。
Web検索すれば比較的簡単にヒットすると思うので。
「ぷぷっ、ゆっくりできないにんげんのまつろだね、あわれあわれ」
「これだからくそにんげんはゆっくりできないかとうせいぶつなのぜ」

あぶすとらくとさん

「あいつらの話を聞いて、ようやく納得ができました。
俺の見たところ、ゆっくりと人間は全く同じです。
己の種族の価値観で全てを裁き、他の種族までもいい個体と悪い個体を選別して管理しようとする。
やってる事は全く同じですよ。たまたまこっちの方が強かった、それだけです」
「…………」
「今まで、俺はどこかでゆっくりを人間扱いしてたんだと思います。
だから、あいつらが「悪意ある人間」に思えて、憎んでました。
たとえそういうふうに育てたのが俺だとしてもね。
でも、あいつら独自の価値観がわかった今、憎めるものじゃないです。
あいつらも俺たちと同じく、種族の本能に従って自然に振る舞っていただけですよ」
「家族を殺されても……?」
「山奥に入り込んで熊に食われたり、海で沖に流されてサメに食われるのと同じですね。
俺達が自然を甘く見ていたということでしょう。
辛いことですが、誰を恨む筋合いもないです」

「永遠のゆっくり16」より

そもそも自分がこのジャンルを知ったのは何時だったかのかと思い返してみれば、確か2014年末だったか。
ゆっくりゲーム実況をどうやって作るのか、東方を知らずして作っても良いモノかと調べて何故かヒットしたのが「ほんとうのしあわせ」の前半部分、鬼威惨が巣穴を覗き込んでいるページまでを偶然目にしたのが最初だったと思う。

その時の感想は「な、何だこれわ…」で。
ゆっくりはニコ動で見慣れていたのだが。
もしかしてそんな幼年期もあったのかもと思われる子供…赤ちゃんで、泣いて笑って喜んで怒って、雛鳥みたいに食っちゃ寝、しーしやうんうん、親は親で絵に描いた様な親馬鹿そのものの背中がむず痒くなる様なモノローグで。
ともかく、ともかく生理的嫌悪感しか沸かなかった。
ニコ動で見るゆっくりれいむやゆっくりまりさって唯一固有の存在であり、複数居ないという固定概念があったので、れいむやまりさが複数居る事、しかも親や赤ちゃんという状態に違和感があった。

ニコ動のゆっくりゲーム実況を知った頃は、どこか達観して生意気で皮肉屋なゆっくりの口調に戸惑いつつもしばらくして慣れてしまったが、それはそれとして、この湧き上がる嫌悪感は?であった。
そう言えば二十年近く前、(今で言う)腐女子の星矢の同人で登場キャラクタの子供みたいな設定で、ひよこに見立てた同人1 があったなぁと遠い目を。

その後、2015年の春頃、某キャラクタ(達)への暴言ツイートが話題になった際に、「ゆっくり虐待」という単語を知って、調べたら出るわ出るわで…
前述した「ほんとうのしあわせ」も読む事ができたが、まぁ何と言うか。

つまりは新参もいいトコロで。
ここできっちり縁を切れば、日々何事も無く過ごせたのだろうけど、何かこう、引っかかるモノ、惹かれるモノがあったんだろうね。

その新参さんにも関わらず、基本持ち出し厳禁な話題にも関わらず、「ゆ虐」を否定形という観点ではなく肯定形で捉えて、ダラダラとまとめたのがこの投稿になる。
以下、(とても大袈裟に言えば)ゆ虐を取り巻く環境、何か語りたくなる興味深い漫画(渋を除く)や創作小説のピックアップ、ゲーム、自分が飼うならばという妄想、最後にまとめ、という順で、物凄くダラダラと。2

Menu of this post

  1. 1. あとがき
  2. 2. あぶすとらくとさん
  3. 3. ゆゆ?ここにゆっくりできないにんげんさんがいるよ!
  4. 4. 漫画
  5. 5. 漫画(渋)
  6. 6. 創作小説、いんでっくす
  7. 7. 創作小説、その1
  8. 8. 創作小説、その2
  9. 9. 創作小説、その3
  10. 10. 創作小説、その4
  11. 11. ゲーム
  12. 12. ゲーム:「ついほうしゃさん」をプレイして
  13. 13. 妄想篇
  14. 14. 結論めいた

Footnotes

  1. 1. 「まるまるひよこの本 / フレンドリィ・ダッキー特攻隊」(1991年)だそうだ。もちろんこのホンはこちらの界隈で言う(無理矢理カテゴライズすれば)「愛で」になる。この頃の自分は同人の編集をやっていたにも関わらず、肌色ピンクな男性向け同人にはまるで興味が無く、ひたすらホンの造りが豪華な同人、それはほぼ今の腐女子な方々のホンであったのだが、そういうのを同人誌即売会で買っていた時期だったので、自然と耽美系にまでは抵抗が無かった。やおいやBL全盛の頃は作る側の同人から足を洗っていたが。

  2. 2. 実際問題、この投稿をWordPress内だけで完結するには重過ぎるし何かと不便なので、この投稿のためだけでは無いのだが、ローカルでページ毎のテキストファイルを作り、それらをまとめる超簡単なPHPスクリプトを書いて、加筆修正が生じる度に実行、その本文をWordPressに貼り付ける(ここは自動化していない)、という作業を行っている。また、日々増え続ける創作物の感想メモはnvALTで管理している。