【閲覧注意】「ゆ虐」というジャンル

…という話題に関して書くのは非常にセンシティブにならざるを。
一つは、自身の嗜好のあり方が問われる事、もう一つはこのジャンルの閉鎖性とでも言うか。
炎上するリスクを犯してまで記事にする事か?なんだけど。
しかしながら「作品」として見た場合、なかなかに興味深いし面白い作品も多いのも事実かなと。
…とは言うものの、このブログの全ての投稿の中で、この投稿がそこそこの閲覧割合を占めているみたいなので、ちょっとビビってますが(この投稿はゆ虐創作じゃないですよー)。
各サイトのコメント欄にこんなの書くと真っ先に制裁対象になりそうだけど、自分のブログに書いてるので見逃して欲しいなぁと。
その様な理由から、本文、作品へのリンクはしません。
Web検索すれば比較的簡単にヒットすると思うので。
「ぷぷっ、ゆっくりできないにんげんのまつろだね、あわれあわれ」
「これだからくそにんげんはゆっくりできないかとうせいぶつなのぜ」

結論めいた

「かってにぱちゅりーたちをおうちにつれこんで!かってに「ゆっくりさせろ」ってきたいして!それですぐにかってにすてる!
おみずさんはかってにうばう!ごはんさんはかってにとりあげる!どうしろっていうの!」
  :
「お前らなあ、なんで産まれてきたんだろ」
「むきゅ?」
「お前の言った通りだよ。人間は人間の都合で仕方なくゆっくりに迷惑をかける。ゆっくりはゆっくりの都合で人間に迷惑をかける。
共存しようとしても、ゆっくりと人間は全てが違う。しかもなまじっか言葉が話せるから、期待する。で飽きる。
人間以外と共存しようとしても、食われるか食うかの関係しか築けない。
どちらも幸せにならない。誰も幸せにならない。
お前たちは、もともと産まれてくるべきじゃなかったんだよ」
  :
「人間も、なんで生きてるんでしょうねえ」
「神様にでも聞いたらどうだ」

「anko2669 自分勝手」より

…結局、ゆっくりの抱える命題って、そのまんま、人間にも当てはまるんじゃないかと思ったり思わなかったりするので…そりゃまぁ、社会や文化を割と共有している自分の同世代、それより若い世代が創造したものだからとも言えるけど、私が「ゆ虐」というジャンルが好き、もしくは気になる、といったカンジかもしれないなぁと。

で、ついでに。
少し前、「イオンモールは文化の破壊か?向上か?…「ショッピングモール論」まとめ (4ページ目) – Togetterまとめ」という2013年のまとめで知ったのだけど司馬遼太郎がこういう事を言ってたらしい。
私自身、司馬さんはどうなんだろというスタンスだけど、確かにそうだなぁと。

ここで、定義を設けておきたい。 文明は「たれもが参加できる普遍的なもの・合理的なもの・機能的なもの」をさすのに対し、文化はむしろ不合理なものであり、特定の集団(たとえば民族)においてのみ通用する特殊なもので、他に及ぼしがたい。つまりは普遍的でない。
例えば青信号で人や車は進み、赤で停止する。この取り決めは世界に及ぼしうるし、げんに及んでもいる。普遍的という意味で言えば交通信号は文明である。
逆に文化とは、日本でいうと、婦人がふすまをあけるとき、両ひざをつき、両手であけるようなものである。
立ってあけてもいいという合理主義はここでは成立しえない。不合理さこそ文化の発光物質なのである。同時に文化であるがために美しく感じられ、その美しさが来客に秩序についての安堵感をもたらす。ただし、スリランカの住宅にもちこむわけにはいかない。だからこそ文化であるといえる。

いやはや実に不条理極まりないアングラなジャンルだと改めて思うけど、だからこそ、惹かれるモノがあるのではないかと。

以上全て
2015/09/14:初稿
2015/12/19:大幅修正、このジャンルに飽きるまで随時加筆修正してます
2016/05/02:SSを分割、その後何となく「SS」から「創作小説」に変更
2016/05/08:2ページ目をこの投稿の概要ページと2ページ目の本文に分離
2016/05/17:「あとがき」を本文最初に追加、今後は縮退フェーズ
2016/07/01:「漫画(渋)」の追加、全体的にピンポイントでリライト
2016/07/25:「ゲーム:『ついほうしゃさん』をプレイして」を追加
2017/01/07:「創作小説、その3」を追加

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  2. 2. あぶすとらくとさん
  3. 3. ゆゆ?ここにゆっくりできないにんげんさんがいるよ!
  4. 4. 漫画
  5. 5. 漫画(渋)
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  7. 7. 創作小説、その2
  8. 8. 創作小説、その3
  9. 9. ゲーム
  10. 10. ゲーム:「ついほうしゃさん」をプレイして
  11. 11. 妄想篇
  12. 12. 結論めいた