「雪影-setsuei-」まとめ

山また山に山廻り、山また山に山廻りして、行方も知らずになりにけり
そもそも山姥は、生所も知らず宿もなし
唯雲水を便りにて至らぬ山の奥もなし
春は梢に咲くかと待ちし、花を尋ねて山廻り
秋はさやけき影を尋ねて、月見る方にと山廻り
冬は冴え行く時雨の雲の、雪を誘いて山廻り

子守唄?

―――ヨーイヨイヨイねんころり、山の狐も寝た子は啼かぬ。
ヨーイヨイヨイねんころり、山の鳩ぽも寝た子は啼かぬ―――

雪影」での、深雪が修二をおぶっていた時に歌った子守唄…だと思う。
この子守唄、googleさんにも分からない。実在するのだろうか?

一方で、分かった事。
蝉丸が誰に、修二に聞かせるとでもなく囁いた…

冬は冴え行く時雨の雲の、雪を誘いて山廻り―――

…は世阿弥の山姥。

春は梢に、咲くかと待ちし、花を尋ねて、山廻り、
秋はさやけき、影を尋ねて、月見るかたにと、山廻り、
冬は冴え行く時雨の雲の、雪を誘ひて、山廻り

from 猫髭微吟

2006/06/19

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  4. 4. こころの新書
  5. 5. 個人的には意外としか
  6. 6. その後
  7. 7. 更にその後