「腐り姫」まとめ

安楽死と廃墟

euthanasiaだそうだ。
やれば分かるが、確かにそんなカンジがする。

思うにこのゲーム、無理して攻略ページを見てプレイする必要も無いのではないかと思い、早々とイメージ化してノートに突っ込んだ。

つげ義春の世界観と大野安之ゆめのかよいじの絵をゲーム世界にしたカンジで、更に吉祥天女…とは違うがそんなキャラクター*01や盲目の義理の母、足の不自由な自称恋人*02、という妙にフリークスな要素もある。

「血の繋がっていない」とは言え、近親相姦をモチーフにしたような(違うかも?)、妙にインモラルな世界の4日間を手を変え品を変え、ルーチンワークだと感じないで繰り返す…当然、BGMもそこそこ出来が良い。なので、もう少し作品世界を彷徨って楽しみたいと思った。

プロダクトとして致命的な問題はある。
初期版ではなかったのでBugFixのFDは無いが、BGMを鳴らす場合、どうやら物理的なCD-ROMドライブの第一番目を強制的に見る仕様らしく、ドライブレターを変更して、仮想ドライブをCD-ROMドライブよりも先に持ってくる必要がある。この件に関し、thnx、有識者サマ。

本来の用途とは違うが、ノートでCD-DAの音がアレなので、_inmm.dllを使ってMP3でプレイする方法もある。また、Ctrlキーによるメッセージスキップに難があり、スキップモードに入ってしまうと止まらない(笑。

キャラ絵は脳内補完できない程の癖があるが。でも、独特の絵と背景に溶け込んだキャラ*03という素人でも分かる面倒臭い処理もしている。
個人的には、このゲームの映像権は買い取っても良いと思っている。

最初はネーミングに惹かれ、その後、これがライアーソフトだと分かったのだが、ライアーの作品ではPINKPANZERを公園さんの紹介でやったのだが、この作品、「ちょっと違うな」とは思った。…ゲームが面倒で途中放棄したが。
自分の中ではPINKPANZERと腐り姫って全く結び付かないのだが、一体どんなソフトハウスかと言うと…

  1. 季刊だが、会報「月間うそ」を出している。「異様に密度の濃い」会報だそうだ。
  2. 暑中見舞いと年賀状が届く。*04
  3. 作中に「グリル ぎとぎと」。作中ほとんど顔を見せないが軍曹的にはこちらマスターの方が…。「土下座」以来の衝撃。…やってないが。

こういうノリに軽いデジャヴュを覚えた。
「同じ様なゲームを敢えて出していないのではないか?」との事で、公園さんも要チェックしているソフトハウスらしい。

2004/10/19

ついに解禁??

腐り姫~Euthanasia~ 第五殻の957番あたりによるとDL販売を開始するみたいで。
マジかいなと本家販売終了タイトル見てみると、しなっと書いてある。

腐り姫~euthanasia~ ライアーソフト第6弾作品/2002年2月8日発売
(上記製品は近日ダウンロード販売開始予定です)

「中古でも手に入らない、もしくは高価」というヒトをちょくちょく見かけるので朗報だと思う。
個人的にパッケージ版プラスアルファ要素があれば、DL版も買ってしまうかもしれない。
例えば、DL版にはマニュアルをPDFにして欲しいかなと。とうかんもり観光案内パンフレットと化しているあのマニュアルは一見の価値あり。*05
および、腐り姫読本~赤雪腐爛草紙~のCDもついでに、と思う。
この読本も高値で取引されてるので、紙媒体の復刊も嬉しいけど、付属CDを一度は見てみたいなと。*06

で、改めて数年ぶりにプレイしてみたのだけど、やっぱり面白いというか、独特の世界観があるよな、コレ。
でも、パートボイスなので、今の標準スペックからすると違和感があるにはあるし、オートプレイできないし…
露骨な萌え要素が少ない、独特の描画、和モノホラーSF?、後半が超展開なので、万人に受ける訳ではないけどハマるヒトはハマる作品かと。

いや、違うか。
記号的な萌え要素ではないけど、キモウトの元祖と言うかヤンデレと言うか、お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!を地で行く樹里とか。
属性的にも、上*07あり、下*08あり、同性*09あり、とインモラル要素満載なので、そういうのが好きなヒトとか。
また、超展開とはいえ、考察要素が色々とあるので、そういうのも楽しめる。*10

…と、何にせよ、DL販売が始まりそうなので、それはそれで良い事だと思っています。
何せ、それ程手広くやってないけど、個人的にはこれ以上にゲームとしての完成度の高さを超える…とはいえ荒削りではあると思うのですが…は無かったので。*11
もしくは、「雰囲気ゲー」としては最高で、何も考えずに、ぼーっとプレイするにはもってこいの作品だと思ってます。もしも間違えて大金持ちになったら、映像権を買いたいです、マジで。で、ドグラ・マグラみたいな映像作品を作りたい|作らせたいですね。

以下参考…というか自分向けメモ。

2007/09/06

更に数年後

リファラを見ている限りにおいては、どういう訳か、このページへのアクセスが決して多くは無いけど、途切れる事無く細々と続いている。
正直な話、こちらとしては不思議で仕方無い。
特にこのゲームの感想を書いた頃はまだ、自身のはっちゃけ度合いも薄いし、感想を書くまでも無くこれは個人的に名作、という位置付けだったので、今見ても割と淡々とした文章であり、他に気合入れて書いた文章へのアクセス数がそれ程伸びていないので、気合の入れ様とアクセス数増加は比例しないなぁと。皮肉と言えば皮肉。

話は変わって、近頃になってやっと、と言うべきか、今更と言うべきか、ニコ動を見る機会が増えた。
興味半分で腐り姫関連の動画を探していたら面白いモノを見付けた。

この動画が上がったのが2009年2~3月なので、その影響もあるのかなぁと勝手に思っている。
それにしてもコメントを見ていると、後半の神展開には異論が結構あるみたいだ。
そう言えば前述した「ゆめのかよいじ」でも、初期版が腐り姫程の神展開では無いとは言え、再販にはSF的な展開を削除していたので、雰囲気を重んじるヒトには相容れないモノがあるのだろうかと。
逆に言うと、どうあれば良かったのだろうかとは思う。
例えば、*12みたいに、大昔に宇宙から飛来した宇宙人の末裔=鬼、みたいな展開までは許容できたのか、はたまた「夢落ち」までしか許容できないのか、興味深い点ではある。

これは知らなかった…

流しながらテキトーに。

2010/04/14

Footnote

  1. ヒロイン蔵女(くらめ)、主人公の憤死した妹と瓜二つ。
  2. メガネなんだが個人的には…
  3. 当然、キャラとプレイヤーとの間に障害物があれば、それもきちんと処理されている。下手をすればウォーリーを探せ、になってしまうが(笑<
  4. 「ご家族に白眼視され、社会的地位もバッチリゆるくなります。」…だそうだ。
  5. 元々パッケージは売るつもりは無いけど、このマニュアルのために売らずに残している。
  6. 持っていないので、個人的には完全復刻して頂けるとあり難いのですが、雰囲気的には無理っぽい?
  7. 義母・従姉
  8. 義妹×2
  9. 要素としては薄いがインパクト大>
  10. 例えば、登場人物の血縁関係だけを考えてみても、結構グチャグチャになってしまう…
  11. シナリオやキャラクターが面白い、というのは別だが、腐り姫も充分面白い。
  12. 今更ながらコミックになってたので驚いたが。

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