語られなかったゲーム達
2009/06/21:
埋もれさせるのも勿体無いので、復活させてみる。勿論全てを復活させる訳では無いが。
しっかしそれにしても、2004年後半はサル並にやりまくってたんだなぁと…それと、今は無きソフトハウスがあったりして、時代の流れを感じる。
CD革命Virtual ver.8
ヤボ用で行った帝国ホテルの帰りにビッグピーカンに寄った。
場所柄故か店員が寄って来る寄って来る。
上記のソフトを眺めていたら、実はver7の時もそうだったのだが、キャンギャルが寄って来る。
キ:「そうですか、使っているのですか」
私:「確かver7を。PROだったかどうかは覚えてないです」
キ:「何に使ってるのですか?」
私:「エロゲーです」
美少女ゲーと言わず敢えてエロゲーと言うのも自虐的だが…
キ:「そうですよねー御用達ですから。Fateもこれで…」
私:「ええ、そぉなんですよ。これだったら外せるとかで。アルファ何とか言うやつですよね」
キ:「アルファロムプロテクトですね」
さすが、自分達の置かれてる位置を良く分かってらっしゃると共に、オタ相手—デキるオタはフリーのを使ってるんだろうけど—にタイヘンやねーと同情したけど、彼女達から見たら絡めて落とすのもカンタンだろうからしてやったり、と言った所?
いずれ買う予定だったので、その場でアップグレード版を買いましたが。
2004/06/19
地球が回る。
ノリがうる星のハチャメチャなキャラを髣髴させるようなカンジで面白い、というのもあるし、懐かしかったです。
いやそれ程、うる星に固執してるのではありませんが、エロゲでこういうノリのゲームも初めてなので。故に、後半のギャップには相当に堪えましたが—内容が劣るとかではなく、純粋に物語として—。
…に関して、業界見識者さんより助言を頂きました。
「序盤のノリがうる星にカブる」と軍曹殿は指摘したけど、その影響は間違いなくある。
でも、「秋桜の空に」はうる星の直系ではない。
そこまでの間には、
うる星やつら→(略)→To Heart→ONE→秋桜の空に
というステップで「秋桜の空に」という作品はあるのだ。
スラップスティックなギャグはうる星っぽいが、メインとなるシナリオは「ONE」の直系なの。
軍曹殿は「ONE」というゲームをやっていないと思うけど、「秋桜の空に」と比較にならないくらい意味不明なゲームなのだ。例えて言えば、エヴァ劇場版とかうる星4みたいかな。
それで、「ONE」が「シナリオ意味分かんねー」「でも、ヒロインは萌える」ということで話題になった作品で、その「ONE」の熱烈なファンが自分なりに「ONE」を作り直した作品(つまり、二次創作ってこと)が、この「秋桜の空に」なのだ。
そーゆー意味で、「ONE」を知っている人には、「秋桜の空に」はものすごく分かりやすいの。
なるほど。
確かに、各人の批評を読んでいたらONEとの比較みたいなので論じていたのでそういう事かと。こりゃ一度ONEをやるしかないのだろうか。
(補足:プレイしました。)
それにしても、凄いインストール方法でした。
Instal.exe が動かないから、そのままコピーして、本家のパッチを当て、C.H.A.O.Sで起動、という。こんなん初めて。
今回、個人的には禁止している主人公の名前の書き換えをやってみました。
最初あだ名を「軍曹」、敬称を「殿」としたのですが、あんましカンジ出ないので(出るか!)、あだ名を苗字、敬称無し—いや、嫌いじゃないのですよ、女性から苗字で呼び捨てにされるのって—にしてプレイしてたのですが、姉貴は一体何と呼んでるのか気になって、物凄くガキの頃の愛称「まー/くん」と設定したら、さすがにクラッと来ました。
実際にこんなんあったら無茶苦茶恥ずかしい。でも、これはこれで面白かったのでそのままにしてますが。
ただ…武彦さんから「まー」と呼ばれるので違和感ありまくりですが。
しかしながら、どうしてこうもビジュアルノベル—全般を差しません—には、壊れた家族というか擬似家族的なシチュエーションが多いのかと思ったりもします。アニメにも言えますかね。家族、特に両親が出てこないのはシナリオ的に作りやすいのか、それとは別の因果があるのか気になる所です。
だからなのでしょうか、一方で料理に対する執着…は言い過ぎですが、料理が凄くできる、その逆のとてもヘタ、という二極構造化とかも。
2004/07/20
ソフトを売却に行ったのだが
新宿ソフマップ。
他の客のカウンタを何気に見ていたら、空色の風琴と他何か(識別不能)。
別のカウンタでは、燐月と、”この業界における正統派RPG”であるRanceVI-ゼス崩壊-を売却していたヒトがいた。
思わず笑ってしまった。
だってぇ、このコンボ、このヒト以外で約1名知ってるしぃ。
2004/10/16
――次の週末終末に人類は滅亡だ
それにしても、オレ、こういう終末だったら、喜んで迎えそうな気がするぞ。
でも、幸せ過ぎて終末迎える前にそのまま赤い雪になって安楽死かもしれないけどな。
とてつもなく短い。
中古を2000円で買ったので(CD版)文句も言えないが。逆に言えば、忙しいサラリーマンには良いかも。また、長けりゃ良い、ってもんでも無いし。自分の感じた限りでは、あれだけで全てを語ってる、と言っても良いのではないかと思う。
ゾンビ映画からゾンビを抜いたような作品。
各地で暴動やらが起こってるらしいが、主人公を取り巻く世界は至って平穏で、終末を迎えようとしてる世界の状況はゲリラ的に放送してるラジオと人々の会話からしか分からない。
当然、最終的には終末を迎えたのかどうかも分からない。だからと言って、全く悲観的な終わり方をしない—変に希望を持たせるような楽観的な終わり方でもない—で、淡々と終わる辺りが、この作品の良いと言えば良い所か。
淡々とハナシが進み、水彩画的な媚萌えしないキャラは良し。
中でも彼女。
この立ち絵だけではパッとしないし、攻略無しなのは残念だが(羨ましいぞ、少年! ≠主人公)、良い味出してます。
思うにこのゲーム、オレのためだけに作ってくれたんだと。
2004/11/03
オススメできないゲーム
OHP、例えばCG紹介見る限りでは、明らかにボカしてるな、と思う。
…と思ってたのだが、何度か沙耶を探してクリックするとBGMが変わり、そこにはめくるめく甘美な世界が広がる。
当然そういうコトは知らなかったので、「こんなのだとは思わなかった」と言うのが本音。自分的には良い意味で騙されたが、多くのヒトは生理的に拒絶するだろうなと。
ちなみに、ゲーム最初の出だし、音声が壊れていて、文字化けしてんのかと思った。
ヒトに紹介するには辛いし、自分の性格を疑われそうなのだか、自分としてはこれ、「純愛モノ」と取っても良いんじゃないかと思える…ですけど、ちょっと拒絶反応はありますが。
ただ、数週間前の自分がこの作品やってたとしたら、かなり凹む。と言うか軽い欝になる。郁紀(主人公)には全く至らないとしても似た様な状況だったし。都会って何ってやかましいんだろう、と思った。
(補足:当時、耳鳴りで休職していた)
ところで、沙耶から見て郁紀はどう見えていたのだろうか?
BGMが今まで経験したエロゲの旋律とは違い、ゴス&黒系のロックっぽい…と言うと安易だが、そんなカンジで存在感がある。
それとは別に、美しい旋律と、とても言えない—ネタ証ししたくないんです、この作品—背景画のミスマッチが何とも。
また、珍しく主人公も喋る。このゲームの場合、主人公主体でテキストを進めないせいもあると思うが。
短いと言えば短いがこれ位がちょうど良いなと。
シナリオは虚淵玄とかいう結構有名なヒトらしい。
それと…背景のヒト、ご苦労様でした、もしワタシならば逃げ出してました。
2004/11/06
妙に男の悲哀を感じると言うか
ソフトハウスキャラの「巣作りドラゴン」。
ずっと前にダンジョンキーパーをやって面白かったのでその流れで。
ちなみにこのゲーム、1ヶ月前にやって以来やってないので、以下の内容があやふや。
実は絵柄的にはダメなのだが、何が凄いかと言うとゲームバランスが絶妙に良い。
自分の場合、ゲーム開始初期に攻略ページを見て「ご、50人が攻めてくるのか…絶対無理」と思っていた。
姫に何度も殺されたり、髭の生えた女の子じゃなかった、襟がそう見える女の子に破産宣告受けたのだが、徐々にコツ—例えば、如何に効率の良いダンジョンを構築するか?とか—を掴み、モンスターを引き継いで強くなる—何故かスライム(じゃないが)のレベルが99まで行ってしまったり—のと同時に、ゲームターンも長くなり、物語も見えてくる、という具合が絶妙。
更にレアモンスターを出す、育てる楽しみもある。
最初のうちは金欠で困ったのだが、今となっては懐かしいというか。
当初プレイ時は、「こ、これ以上の展開は無理…」と思った矢先、何故か【結婚】ボタンが目に入って仕方無くぽちっとな…って、何て現実を嫌味にシミュレートしてんのかと思った(笑
2004/12/06
事象は一つ、という事実
昨年2003年夏からエロゲをやってきて、やり始めた当時、「プレイヤーの選択肢によって未来が変わる、というのがこのジャンルの暗黙の了解ならば、そうではなく、事象は一つでも様々な登場人物の視点に立ってゲームが進むというのもアリではないか?」と一瞬思った。思っただけ。それにこの時、以下に述べる「時間を戻す」という発想があったかどうか。
改めて今考えてみる。
まず、本というメディアでそういうのがあったかどうか、浅学の自分には分からないが無さそうな気がする。例えば、戦記モノの場合は、両サイドの出来事を時間軸に沿って記述したモノはあると思う。であるが、イメージしてるのとはちょっと違う。イメージ的には、ある一方を追っかけて戦後になって、今度は逆サイドから戦前・戦中…という時間軸を戻すようなモノがあるのかどうか。それに多分この場合、エンタテイメントとしてはいささか面白みに欠ける気もするし、多分かったるいのではないかと。
次に映画の場合。
これは表現的にも商業的(特に上演時間)にも難しそうな気がする。しかも、面白いかどうか。自分の数少ない映画の記憶を辿ってマグノリアが近いと感じたが、あれって確か最後にどわっとあーなる(意味不明)ので似てるけど違う。当然、イノセンスの金のシーンは論外。
エロゲ(このページ、勉強になる)でもあるのかどうか不明。と言うよりは、選択肢が存在する時点で物語の収集が付かなくなりそうな気がする。
…という事を、burstonの「Inclusion~インクルージョン~」をやって思い出した。
尚、公園さんから紹介された事を謹んで記述しておきます。いやぁ、玉石混合で色々とお世話になっております。
このゲーム…と言うかビジュアルノベル(ゲーム中の選択肢無し)の場合、各登場人物同士の接点は少ない。
…とも言えない登場人物も居るが、べったり付きっきり、という訳では無い。接点が無い登場人物も居るし、一瞬遭遇するだけが唯一の接点、という場面もある。
何よりも登場人物達は、夫々が何等かの問題を抱えているので他人に構う暇は無いとも言える。故に、時系列と空間は共有する事もあるが、夫々の登場人物達の最終目標と言うか結論は違う。それでも、主軸となる話があるとすれば、3日間の、1) 取り壊し前のマンションという場所を中心に、2) 猟奇的な殺人事件というイベントに多かれ少なかれ、「そういう事があった」程度、どっぷり浸かる、という共有があるが、開始と終了は登場人物によって違う。
基本的には、2人一組として4+1話を両サイドからの視点—たまに他の登場人物との関わりがある—で語っている点が面白い。
一方はこういう事を考えていて、もう一方は「ああ、この時、こんな事考えていたのか」とか、軸となる2人以外との遭遇があり、「あーあのシーンってこういう事なのか」とか「なるほど、こういう結論を迎えるのか(=最終話、泣ける)」という再発見があった。また、話によってはサイコ系やオカルト系があり、それこそ「人生色々」とか一人ごちってしまった。
な訳で、内容もそこそこ面白かったが、プロットと言うか話の組み立て方に関して、自分の疑問の一つの答えを得た気がする。
しかし、評価はそれ程でも無さそうで(閑古鳥が鳴いていますね)。分かる気がする。
でも、個人的にはこのゲームの映像権も買っても良い、と思った。この作品の場合、登場人物1人につき1話で。
ところでこのゲームをやって、いわゆる「巫女」属性に関して、このジャンルでの巫女属性と言われているのは、宝来史佳のような「霊能力者」の方が近いんじゃないか、と思った。コスチュームを考慮しなければ、であるが。
それに関連して、「見えないヒト(と言われていたモノ)が見える」というチャンネルが開いてる人って本当に居るんだろうか、と思った。例えば、うぐいす姉妹さんは確かそうであるし、シゴトで一緒した人にさりげなく「何となく薄く見えた」と言われた事もあったが。
2004/12/22
FFD
白状しておくと、ストーリーに関しては違和感がある。極端な感想かもしれないけど、こういう意見はあながち否定できない。主人公の能力があまりにも凄過ぎるし、トレンディドラマの登場人物が好みそうな場所を行動範囲としているので、そういう面では感情移入しにくい、個人的には。もっと若かったら別の感情を抱いていたと思うが、負け組の自分には、スピアーよろしく劣等感の権化にさえなれない。
一昔前の少女漫画的な突拍子も無いキャラと舞台設定でSFとハードボイルドを混ぜたみたいな。まだ、虚淵玄の方が、このセグメントでカネを使っている大きなオトモダチと共有できる何かが多いと思ったりもする。
ところで、近頃では、NScripter・吉里吉里/KAG、C Magazineでもゲーム・ノ・シクミという事で、ビジュアルノベル(アドベンチャーゲーム?)の、実装レベルでの作り方(≠企画の方法)がホンになってるみたいだ。
これらが、ノベルをビジュアルに表現しようとしていたのに対して、白詰はFFDで、漫画をビジュアルというかインタラクティブに表現—変な表現だが—しようとしている。
で、その試みは全然問題無い出来だと思う。操作性も悪くないし、ユーザインタフェースも嫌味にならない程度に凝っているし、「重い」とも感じないしフリーズする事も無い。但し、バックログの閲覧ができない。…どうやって表現するのか興味があるが。
紙等の既存の漫画の1コマがディスプレイに再現されているみたいで、バックにはそのキャラクタが存在する舞台が描かれており、コマのイン・アウトも様々な効果を用いている。面白いのは、紡木たくで最盛期だったと思われるナール体で書かれた「内面の表現」までも表現していた。その辺、大塚英志のホン参照。ちなみに、エロシーン—これ、単純にマズくはないのか?—は古風なビジュアルノベルで表現していた。キャラによって書体を変えていたが。
このゲーム、箱を見た段階では「変わった絵柄だなぁ」だったのだが、裏を見てFFDの事が書いてあったのでプレイした次第。
なので、システムは凄い、としか言えないし言い様が無い。まだ誰も形として表していないモノを形にしたので、単純に凄いと思う。
PGの自分としては、シナリオのスクリプトをどうやってこのFFDに置き換えるのか非常に興味がある。いわゆる統合開発環境まで用意されているのか—当時は無かったとしても現在は存在するでも構わないが—、地道にテキストエディタでゴリゴリ書いてデバッグしているのか。
個人的には、FFDをsourceforgeに上げてもらってOpenSourceにすればなかなか面白いんじゃないかと思うが、それではカイシャが存在しなくなりそうなのでムリか。
けど、ビジュアルノベルまでは製作できても、FFDを使ったゲームは、かなり難儀な気がするが。結局漫画を作る作業と変わらない気がするし。
2005/01/30
ひたすらアンダー
一言で言うと毛色の変わったノベルと言うか。もちょっと時代背景を反映させてもよろしいかも。この時代を背景にしたメディアで言えば、まだ映画やドラマの方が面白い。これは作ってる側が同時代を経験した者故の強みかもしれない。
誰に感情移入するでもなく、第三者的に堕ちて行く物語の行く末を生暖かく見ていた傍観者、みたいなカンジ。おかしいなぁ、結構強烈な個性の持ち主のキャラ勢揃いなのに…あ、主人公がかなりヘタレだからか?…なのだが、こういうタイプで無いと堕ちんわな。
BGMはそれなりではあったがそれ程でも。せめてラジオ深夜便とかで勉強した方が。たまに大正の頃の曲もやってるし。
グラフィックは独特の雰囲気ではあるが良し。
最後の小梅シナリオで多少救われた気がした。
天使ねぇ…端で見てると結構イタかったのだが、ヒロイン達にとっては天使に見えたんだろうね。
2005/06/10
個人的には。
例えば、ErogameScapeやら2ちゃんを見る限りでは評価が二分してる気がしなくもない。及び、Keyのシナリオに見られる様に、漫才的と言うか冗長性が大きな台詞回しを避ける傾向がある、らしい。自分的には大好きなのだが。
自分の場合は幸いな事に遭遇しなかったが、バグのクリティカルさがどうにもこの作品の評価を下げている気がする。それと、ゲームを進める上で最初何をどうしてよいのか分からなかった。要するに、「進化」させるために各パラメータを規程まで上げて「強化」させて、後は接近戦・遠距離戦等に「進化」させるのであるが。
鈴音エンドは心の中で号泣していた。
作品全体を評価する、と言うよりは、部分部分を評価する、みたいなあまり良くない傾向だとは思うが、このエンドで作品の印象がかなり良くなった。
「そ、そんなんありかぁー」
と、切ないエンドだった。冷静に考えれば、何も速攻でザイフォス(=敵)を追撃する必要は無かったと思うのだが。他のエンドはそうではなかったので。個人的には、このシナリオの初期構築段階では、最初に鈴音シナリオがあったのではないかと思われる思っているいや思わせてくれ。
あーぱーと言うか電波系で天真爛漫と言うかぶっちゃけ白痴系の鈴音を一番不幸な状態に置く事で切なさ5割増、みたいな。これにCVの上手さもあると思う。
ついでに言うと、演出がありふれているとはいえ、ヒトとしての記憶と言うか状態をパージしていくシーンとBGMのコンボは堪える。好きだったヒト(=主人公、プレイヤー)の名前さえ忘れて(消されて?)しまった鈴音が「好きー」—台詞忘れた—と叫ぶ様に自分は完全に主人公とシンクロしてた。
…なので即座にBGMをぶっこ抜かせてもらいました。
多少説教臭い気もするしFateの影響を強く感じるが、最終決戦へ向けての盛り上げ方は中々面白い。また、各キャラルートに入った後のシナリオの展開の夫々がそれなりに面白かった、と言うか読み応えがある。
ただ…冷静に考えてシチュエーションとして「背水の陣」なんだと思うが、あまりそういう雰囲気が感じられない。あまり感じるのもそれはそれでちょっと嫌だが、柚梨一人が一人で盛り上がってる…柚梨シナリオでは全く逆、みたいな気がするが。
それにしても、シナリオライターって多分自分と同世代の感じがする。
2005/12/26
それはそうと。
ゲームをやる時は、そのシナリオライターの、例えば、バックグランド、ライターの興味のある対象、ゲーム以外でリスペクトされた(=パクった?)作品、登場するキャラの言動のバックにある何か等を想像してプレイする事が多いのだが、この作品も実に自分達の年齢にマッチしたコクと言うか含蓄がある作品だった。
…いや、実際の所、どんなヒトなのか全く知りませんがね…
これ、ゆのはの言動とまゆ由真の妄想に耐えれるかどうかが鍵になる。イタリア海軍はキャラが途中で止めてくれるので問題無し。けど、どいつもこいつも語り出したら結構濃かったぞ。(笑
でなくとも、結構振り子が大き目に振れたキャラが多い気がする。逆にここまでキツ目のキャラ設定してるせいか、結構どのキャラも立ってると思う。言い換えるとそれだけテンプレ通りに動いているとも言えるが、あまりそういう気がしなかった。
ゆのはに関しては、オバギュウ並みの食欲と守銭奴振りを発揮してマイナスイメージを定着させたので、最後は上手くまとめるだろうと思った通りの展開。他のシナリオに比べて「短い」という批判もあるが、あれはあれで良いのではなかろうかと思う。
いい日旅立ちしたノドーンな主人公、オレだったら絶対キれてバラバラになってるのに、気長と言うか懐が広いと言うか。まぁでも自分で考えて(いじいじしてる時もあるが)自分で決めて自分で行動するので、珍しく好感が持てるキャラだった。
途中ギターを相打ちに入れる会話は笑えた ジャジャジャーン、みたいに ジャジャ。ところが、BGMを作るのが面倒なのか、様々なキャラから止めろと迫害を受けていたが。(笑
それはそうと、雪道をバイクで200km/h超で走るなんてできるの?
総じて、シリアスな展開に入っても何処かで軽くボケをかますあたりが良かった。
肩の力を抜いて気楽にプレイできる作品だったゆのはな。
2006/02/11
開発の現場
エロゲのシナリオライターになりたい!
ああそうですかなりたいですか、とページを読んでいたら、#29のページが面白かった。
某Aさんのエロゲークリエイター体験記なのだが、まぁ何と言いますか…
こういうページがあるので、なので、出てきては潰れ合併しまた派生するみたいな繰り返しやってんのもある種活発とも取れるしどないもこないも。
某Aさんの記事は一読の価値ありで、結構読み耽ってしまうので注意。
公園氏からPC Angelで、ライアーソフトのスタッフへのインタビュー記事が掲載された号を読んだのだが、これだけ作品を出してる割には社員10名以下or程度(うろ覚え)で驚いた事があったなぁ…というのを思い出した。
にしても、背景とか外注さんに出すとしても、だったら外注さんへの単価金額って幾ら!?と思わずにはいられないと言うか。
更に関係の無いハナシは続き、森鴎外の「舞姫」ってエロゲーになりそうじゃね?は面白い。文学読んだ事無いしねーこれを機に、と思ってしまうオレもどうか?
2006/04/04
何か凄い事になってる
先週金曜日朝、いつものように巡回していたら発売前に2G超えの修正ファイル配布!? – スラッシュドット・ジャパンだそうで。
よくまぁ委員長が承認!したなぁ…いや、この際委員長は関係無いけど。
スラドにこっち系の話題が出てくるのも珍しいのはともかく—美少女ゲーならば何度か目にした記憶が…—、ダウンロード方法にBitTorrentを奨励してるとかで、何それ? という事でWikipediaに聞いてみた。何度か聞いた事はある単語だったけど、P2Pって無縁のヒトなんで。
2ちゃんのログ、と言うよりもテンプレ見ていて、オートランのディレクトリ名のtypoがあったりと、かなりメーカもテンパ入ってるなぁ…と、どっちか言うと同情してしまった。同類相憐れむで結構ですはい。とても非難できん…
自分はパッケージ販売のヒトじゃないんで、機能削減してリリースして未実装部分を後日対応するとかできるけど、パッケージは一発勝負—多少のバグフィックスのパッチリリースは許されても—なのでタイヘンなんだろうなぁ、と思う。しかもこれ、アニメが売り(なのか?)なんで、デバグもかなりの力作業になりそうだし。
販売部隊は販促イベントやってるし、けど、開発部隊は連日黙々とデバグやってる…みたいな状況なんだろうなぁ。書いてる今も。(なのだが、メーカの規模から兼務してても不思議じゃないので、多少懐疑的な面もありますけど)
それと、このゲーム、rUGPを使ってる…というカキコがあった。
Silver BulletもMeteoのシステムを使ってるし。システムの外販化は何処の業界でも同じなんだなぁと。
ただ、今回の2.3GBの件とは別に、カスタマイズに難アリ…ぽいカキコを見た気がする。これもかつては事例として何度も取り上げられた話題だけど。
それはともかく、スラド的にはFFDあたりのネタならば、興味を引くかもしれない。
2006/06/24