「ひぐらしのなく頃に」まとめ

「嘘だッ!!」

「嘘だッ!!」

…という衝撃のシーンから、自分の中で「ひぐらしのなく頃に」は始まりました。1

序盤。
妙にムカシっぽいキャラ絵だなぁ…SF系のヒトの描く美少女キャラみたいな。今風では無いな。脳内補完しずらい…
昭和58年が舞台か。主人公が多分中二っぽいから(高校じゃ無いと感じたが)、ほぼ自分と同年代やん。作者もこれ位の年齢なの? 背景画が自分のオヤジの里(丹波)に似てるな。そうでなくとも自分が好き好んで車で走りそうな山間部だ…2

NScripter使用。何となく懐かしい。

「萌え」とかそれ系アイテムが出てるの見ると、正確に年代考証してないな…なのだが、舞台設定からそうとも言い切れない面が無いとも言えなくは無い、か。

戦闘シーンのノリ&BGM、言い切ってしまおう。
奈須きのこより凄い」
殴り合ってる訳じゃ無く、身近にあるゲーム(ジジ抜き、ゾンビ鬼ごっこ、etc)に熱くなってるだけなのだが、常勝ラインハルト魔術師ヤンにも劣らない虚虚実実、裏の裏の裏まで読まなければならない駆け引き、ゲームが終わるまで、終わって罰ゲーム確定まで、いやその罰ゲームでさえも勝負に関わってくるという、お前ら生まれる時代間違えてるぞ、なノリ。いずれにせよ、かなり面白かった。笑った。田舎生活って楽しそうだな。
でも一体ナニのゲーム? というのが実感。

その後、ちょっとした疑問と少しづつ訪れる異変。ほんわかした雰囲気から急に明後日の方向に逝ってしまったヒロイン。

その先に
「嘘だッ!!」

「ギクッ!!」ときた。
台詞だけで書くと大した事無いが、逝っちゃった眼の効果と相俟って。ボイスも無いのに。
誰も信じられない状況。田舎暮らしを考えてる都会人にオススメしたい作品だな。

いわゆるサウンドノベルに属するので、正確にはゲーム3 ではない。
直接的なグロさの表現は無いが、テキスト+キャラ絵+BGMだけで、鼻水垂らして泣きながら「もぉ一ひと思いに殺して下さいー」な気分になる。
言ってしまえば推理モノ(社会派+オカルト?+猟奇)に属するのだと思うが。
たがみよしひさの「なあばすぶれいくだうん」を物凄く濃くしたような作品。安堂ちゃんが居れば5分で解決だろうなー 同じ様なシチュエーションで微妙に、大幅に、大胆にストーリーが違う。
ちなみにまだ解決していない。現在問題提示の段階。
感想としては、
「鬼隠し編」…恐怖
「絹流し編」…悲哀
「祟殺し編」…混乱
「暇潰し編」…号泣
特に「祟殺し編」はヒトによっては精神的にキツいかも。
また、途中作中では直接語られない「TIPS」が入り、この辺は紙メディアだけでは伝えきれない表現方法を上手く生かしてるな、と。

「鬼隠し編」が終わった段階でキャラ絵を克服。逆に
「レナちゃぁん、萌え。お持ち帰りお持ち帰り」
彼女、別にギャグで斧を持ってる訳じゃありません。だから余計に怖い。
…演出上、あのキャラ絵でないと、物語が生きないと感じた。

主人公のオヤジ、多分同人作家も兼ねてる。シエル先輩登場。かなり「月姫」も意識してるし。

解決編(目明し編)楽しみにしてる。一筋縄どころか五筋縄以上にはなると思うが。自分的には「富竹=赤坂衛」説、捨て難いが状況が弱い…
また、多分主人公はミスリーディングを誘うためというか、本筋の事件そのものとは無関係な存在かな、と。

2004/10/14

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  1. 1. 「ひぐらしのなく頃に」まとめ
  2. 2. 「嘘だッ!!」
  3. 3. 「ひぐらし」に関する質問
  4. 4. When they cry 2
  5. 5. 【皆殺し編ネタバレ気味】惨劇で笑えるか。
  6. 6. 昭和58年6月、記憶の混乱
  7. 7. ゲーム語りの修辞学

Footnotes

  1. 1. 個人的には同人ゲームの「嘘だッ!」が無音声でありながらも強烈で好きなのですが、アニメ版の中原麻衣もキョウレツですね。もっとも中原麻衣は「人類は衰退しました」のわたしちゃんの一人語りも好きです。何と言うか彼女、真綿で首を締める的な優しさと怖さを兼ね備えてる声優じゃないかと思います。…2014年07月追記

  2. 2. 千葉市緑区土気あたりを撮影らしいが。実際の設定は調べてない。

  3. 3. 選択肢が出てこない、という面で(例外1箇所)。