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日々之運用、永遠に未完成

2007/03/26 tags: , ,

当たり前なのだけど、どういう形であるにせよ、サイトは立ち上げるまでの開発や作成期間よりも、日々の運用期間の方が断然長い訳で。
ここもBlosxomに移行してから3年、それ以前を含めると…10年には行ってないけどそろそろそれ位経つんじゃないか。
この辺、昔同人誌やってた時の一番の違いかな、と思う。
ステレオタイプ的に申せば、ホンは一回作ればそれで終わりだけど、サイト運営はそういう訳にはいかず、しかしながら、いかないけど、逆に永遠に未完成のまま、という有り難い状況も生まれる。

なので今回は、ある意味「なんでそんなややこしいコトしてるの?」というブログへの記事のアップデートの方法をメインに紹介しておきたいと思う。
いや、意外とそういう記事、少ないので。と言うか、出来合いのブログには全く無い苦労話を書いてるだけのような気がする。奴隷は自分の鎖に付いた錘の重さを自慢する、じゃないけど。
なので、デザイン変えたりという様な中・大規模な改修についてのネタは今回は積極的には触れない。
勿論、Blosxomでもフォームを使って記事入力はできるけど、フォームの設定が面倒なのとセキュリティホールになったら嫌だな(実際は分かりません)、エディタの方が断然楽、というのがあるので、フォーム入力には対応していない。

まず、記事が頭に浮かぶ。
それは通勤中であったり、仕事中であったり、新宿で物色してる時であったり、四六時中ではないけど、何か急に「フレーズ」や「タイトル」が、ふっと思い付き、後は適当に文章を肉付ける場合もあれば、今みたいにアタマと指を直接コネクトさせて思うまま書いてる時もある。
少なくとも、「さぁ書こう、さて今日は何を書こうか」なんてコトはあり得ない。書くコトが無い時は書かない。

これをサポートするのは、普通だったらブラウザのフォームに入力、になるかもしれないけど、自分の場合、ローカルのテキストファイルをエディタ—今はViVi—で作る。
あるいは、フォーム入力のヒトも、エディタで打ってフォームにコピー、という方法もあるかもしれないけど。
テキストファイルは、今までのログが溜まっているので、ファイルコピーして、それをテンプレにして作成している。
昔は記事を会社で書いて、メールで自宅に送り、それを形成して…というコトをやっていた。スチャラカ社員だった。今もスチャラカだけど、セキュリティを気にしてそこまでやっていない。

また、HTMLタグの入力は、出来合いのブログの場合、フォームでGUI感覚で設定できるみたいだけど、ここは生のHTMLを直書きしている。とは言うものの、自分が使うHTMLタグも決まっているので—使えるHTMLタグは、基本的にはCSSの設定に依存する—さほど不便を感じない。

とりあえず第一稿が完成した後、ftp—今はffftp—で、サーバにアップロードする。
その後、自家製のスクリプト—日付を強制的に書き換える—を噛ませて、ブラウザで表示して色々と確認。
typoや言い回しが変な箇所、書き足らない箇所をローカルで書き足してftpしてブラウザ表示を何回か繰り返して完了する。この辺の作業はほとんどマウスを使わず、何も考えずに手が勝手に動いている気がする。

ここまでで一応完了する。
傍目には面倒だけど、慣れてしまったのと、手元に記事が残るので、仮にログを全て消しても一から構築する事ができるので、サーバの移行作業が意外と楽にできるんじゃないかと思う。
その辺、RDBを使っているブログツールでも、それ程事情は変わらないかもしれないけど。

しかしながら、一度書いたらそれで終わりかというとそういう訳では全く無く、記事そのものに対するメンテナンスが生じる。
例えば、記事そのものをサーバから消す場合もあれば、記事のある部分をコメントアウトする場合もあるし、逆に、補足を追加する場合もある。この辺の作業はしなっと行ってるので、日々最新記事ばかりを見ている人達には見えないコトを行っている。けど、インターネットの世界では何処から飛んできてどの記事を読むか全く分からないので、サボる訳にも行かない—いやサボっても構わないけど、後で読み直して自分的にはマズい記述もあるので—とも言える。
あるいは、今ではほとんど無いけど、ある程度記事の書き方に統一性を持たせるために—過去の実績で言えば、HTMLタグの統一、Wikipedia・Amazonへのリンク先統一、タグの追加、カテゴリの変更など—の作業を気が向いた時に一気に行ったりする。

この辺、今の業務と同じで、何等かのメンテナンスが生じた場合、プログラムに対する修正はわずかでも、データ遡及で異常に時間がかかる場合があり、自分の場合も、デザインの変更と共に過去ログの一斉見直しを何度か行った。
なので、このブログの維持には意外と工数はかかっているんじゃないかと思う。
それでも飽きずに続けてやってるのは、単なる暇人か阿呆か、箱庭的な世界観が好きなのか、良く分からない。

また、Bloxsomを触る場合や—例えばプラグインを試す、CSSを変更する—、誰かと共同で記事を作成した時のプレビューの場合、開発系のBlosxomがこのサーバにあり(非公開)、そちらで試した後、この本番系で稼動させる、という事が多い。


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